宝達山行き止まり男2024

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前回の登山から1ヶ月。まだまだ蒸し暑い9月の中ごろ。宝達山にお昼ちょっと前から登ってきました。

今日の鉄塔。

前半に何組かのパーティが下りてきてすれ違ったのと、トレランというよりはランニング装備の2人に追い抜かれ、登ってる最中に再度すれ違った以外は、ほとんど人を見かけませんでした。

マイペースで、静かな山行。

1時間半ほどで登頂。

お昼セットは持っていってなかったのですが、木陰に座っておにぎりを食べたり、いつもよりちょっと長めに休憩。

YAMAPによると40分くらいは休憩していたようですが、「そんなに長く居たかなぁ」というのが振り返った感想です。

車道から下山。

普段、車道から下山したとしても、山の龍宮城からは登山道に入っていくのですが、今回はずっと車道を下りてみることにしました。

が、以前と同じように通行止め。

柵の右側がすこし空いていて、「歩行者は通行可能ですよ」と言っているようにも思ったので、もうちょっと進んでみることにします。

以前、ケンケンと車道で下山したことあったよなーと思いつつ、見慣れない景色を眺めながら高度を落としていったのですが、右折する予定の丁字路に差し掛かったところで、黄色い看板が見える気がする。

ダメだった下りる方の車道が通行止めだった。

遠くからガーンガーンと重機か何かの音が聞こえてきます。もしかしたら歩行者は通してくれるかもしれないけど、工事か何かの邪魔になるかもしれないし、もちろん危ないかもしれない。つかそもそも通行止めなんだよ。なんだよ歩行者は大丈夫って。フツーにダメだろ。

通行止め、行き止まりの人生。

でも登山はUターンができる。

って、この坂道を登り返すのか…

と若干絶望しつつ、飛行機雲がじょじょに崩れていく様を眺めながら、

淡々とアスファルトの道を登り返し、無事いつもの登山道「こぶしの路」に到着。

1時間ほど寄り道した格好になりました。

登山口から、さらに1時間ほどかけて下山。

二度も通行止めにぶつかるし、二度もカマキリに通せんぼされるし、なかなか精神的に来る山行でした。

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