SEA TO SUMMIT「エアロウルトラライトピロー」

アウトドア
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テント泊の荷物をできるだけ削減するために、これまで枕は「スタッフサックに衣類などを詰め込んだモノ」で代用してきました。

が、人間とは枕がないと眠れない生き物なのです。

なぜ生命維持活動の完全に一部である「睡眠」に、「枕」という人工物が必要なのか。なぜ身体単体で眠れるように進化しなかったのか。

マジで謎である。神はアホなのか。

というアレで、テント泊においても快適な睡眠を獲得すべく、空気で膨らます系のアウトドア枕を導入してみました。

SEA TO SUMMIT「エアロウルトラライトピロー」

導入したのはSEA TO SUMMIT「エアロウルトラライトピロー」。日本の正規代理店は、日米の価格差ゼロを目指しているというLOST ARROW(ロストアロー)様。お世話になっております。

重さ

重さはスペックではレギュラーで60グラム、ラージで70グラム。レギュラーの実測は59.3グラム。

十分に軽いと思います。

バルブ

空気を入れるためのバルブと、空気を抜くためのバルブがひとつにまとまっていて、

「INFLATE」と書かれている方の、上のバルブが空気を入れて膨らませるためのバルブです。

逆止弁なので、開けても中の空気が漏れません。

この「INFLATE」バルブの中の、青いポッチを押してあげると空気がすこし抜けるので、空気量を調整するときはこちらを使うと良いと思います。

空気をすべて抜くときは「DEFLATE」と書かれている、下のバルブを開きます。

画像では上のバルブも開いてますが、「DEFLATE」の方だけ開ければ空気が抜けます。

「DEFLATE」の方は弁が付いていないので、バルブの穴から瞬時に空気が抜けます。かんたんに枕がペタンコになります。

膨らませたときの厚さ

膨らませたときの厚さは9cm以上はありそうです。

スペックでは使用時のサイズが「36×26×12cm」となっているので、もっとパンパンに膨らませれば12cmの厚さまでいくのかもしれません。

素材

表側は滑り止め感のあるマットな素材で、裏側はサリサリとした起毛感のある素材です。

使用感

先日、上高地の徳沢キャンプ場のテント泊で「エアロウルトラライトピロー」を初めて使用しました。

頭が滑ったり、ギュウギュウと嫌な音がしたりすることもなく、寝心地についてはまったく問題なし。

バルブが優秀なので、膨らませるのも、空気を抜いて撤収するのもヒジョーに楽でした。

60グラムという重さも、小さな収納サイズ(径5.5×7.5cm)も、荷物の邪魔にはならず、もっと早く導入すべきだったと反省しています。

まとめ:枕がないと眠れないってもう人体のバグじゃね?

SEA TO SUMMITの「エアロウルトラライトピロー」により、テント泊におけるワタクシの「枕がないと眠れない」問題は完全に解決しそうなんですが、冒頭にも記載したように、なぜ人類は、身体単体で眠れるように進化しなかったのか。

人体のバグじゃね?

これを考えると夜も眠れません。枕があっても。

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