ビッグスカイ「インシュライトポーチ」 │ 中綿にプリマロフトを使用した軽量保冷・保温バッグ

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U.L.界隈で人気というイメージが個人的にある、Big Sky Internationalの保温・保冷バッグ“Insulite™ insulated food pouch freezer bag cooking cozy”(以降、「インシュライトポーチ」)。メスティンで炊飯したときの蒸らし中のコジーとして以前から試してみたかったのですが、ショップではだいたい品切れ。

「見つけたら即買い」と思いつつネットを徘徊していたところ、BOZEMANのWebショップで偶然見つけて、ソッコーでポチったのが今年の1月。ようやく開封しました。

ビッグスカイ「インシュライトポーチ」インプレッション

収納時はこんな感じ。三つ折りにして、黒いゴムで留められます。ゴムはなんとなくすぐに伸びそうな感じ。

PRIMALOFTのタグが付いている(↑)ように、なんと断熱材として、アウトドアウェアでよく使用される中綿PRIMALOFTが入っています。

指で押さえるともっちりしていて、断熱効果に期待が高まります。

広げるとこんな感じ。

購入したサイズは”Medium”で、スペック上は25cm × 25cmの43グラム。BOZEMANのページでは35グラム。

実測は33.6グラムだったので、公式ページの表記が間違ってるのかもしれません。とにかく軽い。

上蓋はベルクロ(面ファスナー)で留めるタイプ。

ポーチの内側も、表地と同様に柔らかいアルミニウムフィルムが貼られています。

底部分には広めのマチが取られてます。

内容量は500mlのペットボトルがちょうど3つ入るくらい。

ただ、この状態で上蓋を閉めようとすると、ベルクロの位置がちょっとギリギリでした。いちおう留められますけどね。

コピー品(?)Montagna「保冷/保温2WAYポーチ」

「インシュライトポーチ」の入手性がイマイチ良くなく、しかも人気があるということで、類似品も流通してるっぽい。

これは似てるなーと思ったのがAmazonで見つけた「保冷/保温2WAYポーチ」。もしこちらが本家だったらスミマセン。そんなことないと思ってますが。

株式会社ハックMontagnaブランド販売されているようです。

プライムデーに浮かれてポチってしまいました。

サイズはBig Sky「インシュライトポーチ」の”Medium”とほとんど同じ。留めるゴムの位置が少し内側。

重さは実測で42グラム。ちょっと重い。

「インシュライトポーチ」に比べると、ふかふか感は少なく、薄くて少し硬い手触りです。

左が「インシュライトポーチ」、右が「保温/保冷 2WAYポーチ」。折りたたんだときの厚さが1.5倍くらい違う。

当然、中綿にPRIMALOFTは入ってないと思いますが、何らかロフトを稼ぐための断熱材が入っているような感触です。なんだろう、フリース素材かな。

底部分にマチが取られていますが、「インシュライトポーチ」ほどには広くない感じ。

「インシュライトポーチ」と比べると「保温/保冷 2WAYポーチ」の方がデキが良くないんですが、よく考えられているところもあって、ベルクロの位置が「インシュライトポーチ」よりも縁側に寄せて配置されています。

左が「インシュライトポーチ」、右が「保温/保冷 2WAYポーチ」。右のベルクロが上下ともに縁の方に寄ってることが分かると思います。

どんなメリットがあるかというと、上蓋を留めたときに「インシュライトポーチ」に比べて、マチが広く取れるんですよね。

おかげで、500mlのペットボトル3本を入れた状態で、ベルクロがピッタリ留められます。

「インシュライトポーチ」の唯一の弱点を、ベルクロの位置を工夫することで克服していると言えます。

あと、「インシュライトポーチ」と比べるからアラが目立つのであって、フツーの保冷・保温バッグとして考えればけっこう立派だし、重宝しそうです。

利用シーン

2製品とも軽量・コンパクトなので、以下のような利用シーンを考えています。

  • メスティン炊飯時の蒸らし中のコジー
  • 登山焼肉の食材の保冷バッグ
  • キャンプ時のクーラーボックス内クーラー

あと、程よい厚さがあるので、緩衝材の目的でOPTIMUS 8Rの収納ケースとして使っても良いかもしれません。

アウトドアシーン以外でも、普通にドリンクの保冷・保温バッグとして使えると思います。というか、今のところ、ドリンクの保冷バッグとしてしか使ってない…。

まとめ

保冷・保温バッグのBig Sky「インシュライトポーチ」の紹介と、類似品と思われるMontagna「保温/保冷 2WAYポーチ」の紹介でした。

比べると明らかに「インシュライトポーチ」の方がモノは良いのですが、入手性がイマイチなところが難点。

保冷・保温性能を比較してみたいところだけど、もし同等だったり、許容できる範囲内の差であれば、「保温/保冷 2WAYポーチ」を入手してみるのも悪くないかもしれません。「インシュライトポーチ」と比べなければ、モノはけっこう良いです。

どうしても「インシュライトポーチ」が欲しいぜ!!という場合、正規の価格は2,000円弱なので、お近くのアウトドアショップで見かけたら即買い、または送料が許容できるなら、ショップのECサイトで購入するのもアリかもしれません。

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