リキッドワックス「NotWax」を試してみた

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スノーボードにはずっとホットワックスを使ってきました。

ホットワックスを入れて、剥がして、ブラシをかけて…っていう工程は、板を育てている感じがあるし、少なくともスプレー式よりもワックスが持つので、盲目的にホットワックスを使用してきたという側面もあります。

ところで、昨シーズン。後輩くんの口からふと「リキッドワックス」というキーワードを聞き、なるほど、昨今ではそのようなワックスがあるのか…、とテキトーに調べてたどり着いたのがZardozの「NotWax」

おそらく、日本の正規代理店は当サイトでも圧倒的にお世話になっているEVERNEW様

使用方法

使い方はめちゃくちゃカンタン。

  1. NotWaxをフェルト面に数滴たらす
  2. トップからテールに向かって円を描くようにくるくると塗り拡げる
  3. トップからテールに向かってまっすぐ塗り伸ばす

動画も公開されてるので貼っておきます。

インプレッション

まず、とにかくワックスがけが楽になりました。ワックスがけの面倒さは、スノーボード前日の憂鬱のひとつだと思うんですけど、それがまったくなくなって、ストレスフリー。

ワックスの持ちもぜんぜん悪くなくて、春のシャバ雪の場合、ホットワックスより持つんじゃないの?って思うこともありました。実際、ストップスノーや黄砂が乗った雪面にも強いようです。

また、こんな感じ(↓)で溶液のボトルをフェルト付きのケースの裏側に収納できるので、数泊するようなスノートリップにも持っていきやすいと思います。

これらの、

  • ワックスがけがカンタン
  • ストップスノーに強い
  • コンパクトに持ち運べる

という利点を考えると、春先の数泊のバックカントリーにぴったりなリキッドワックスじゃなかろうか。

ワックスの効果で言うと、たしかに滑り出しから効果がある感じ。通常のワックスは板が進み始めてからワックスの効果が出るらしいのですが、NotWaxは板が進み始めるその初動から、スンって進む感覚があります。

あと、(フッ素を含まないパラフィン系の)固形ワックスと併用できるっぽくて、そういう場合はベースととしてNotWaxを浸透させ、そのあとで通常の固形ワックスをかけるようです。

例えば、自分がよく使用しているGALLIUMのワックスの場合、BASEやEXTRA BASEはフッ素を含んでないのでNotWaxと併用できると思っています。

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