登山のクッカーとして、一定の需要があると思われる山フライパン。やはり、焼き物をしようとした場合は、フライパンが便利なわけです。
で、先日、登山のお昼ごはんで焼肉をしたのですが、そのときに使用したのが高木金属のオーブントースターで目玉焼きが作れるプレートでした。
製品としては「デュアルプラス オーブントースター目玉焼きプレート FW-MP」になります。
重さは31グラム(実測31.4グラム)。
外寸は12cm、ハンドルを含めた外寸は15cmという大きさ。奥のツメで引っ掛けた「Tiフーボー」だと、すっぽりとハマってしまうサイズ感です。
めちゃくちゃ軽量で、オーブントースターに入る程度には小さいので、U.L.な山フライパンの代替にならないかなと思って使ってみました。ただし、メーカーはオーブントースターで使用することを想定していると思うので、自己責任での直火使用になります。
使ってみた感想としては、「便利ではないけど使える」というものでした。
径が小さい(外寸12cm)ので、熱源の火が風で流れるとフライパンの底からすぐに外れてちょっと怖かったし、アルミニウム製なので熱伝導率は高いけど蓄熱性が低いので、肉を焼くのには向いてないかも。これは、ほかの山フライパンも同じだと思いますが。
使いやすさよりも、この軽さ、この小ささ、そして「他のもので代替してみる」という精神が、まさにU.L.(ウルトラライト)の真髄っぽくて、そこに魅力を感じています。
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