明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2024年の振り返り
2024年の出来事は、元旦の能登半島地震。個人的には、とにかくこれに尽きます。
2024年1月4日。被災した後輩くん夫妻を珠洲から脱出する手助けをしたのですが、けっこう大変だったのはともかく(もっと大変な人がたくさんいます)、自然災害の惨状を目にして、色々と考えさせられました。
人生って一回しかない、とか言うのは当たり前なのですが、「人生、いつでもやり直せる」ってウソじゃん。いや、もちろんそういう気持ちは大切かもしれん。でも、どうにもならなくなったら、本当にどうにもならないじゃん。
と、非常に後ろ向きな気持ちにもなったところから、だからこその前向きな思考って、月並みだけど大事なのね、という一周回った感覚というか、あるいは何周回れば落ち着くんだろうという底知れない不安というか。
ちなみに、地震から半年経った6月の中ごろに、のと里山海道を北上してみたのですが、復興しているところはあるんだとは思いますが、いまだに大きなヒビが入った道路、営業してないコンビニ、ペシャンコに潰れた家屋の横を下校する学生など、地震の爪痕が日常になってしまっているような印象を受けました。
ここまで復興が遅れてるのは、はっきり言って人災だと思います。
Updates
- 仕事の内容が変わった
- 登山(トレーニング)にたくさん行った
- NISAを始めた
仕事の内容が変わった
2023年に社内のポスティング制度で異動したのですが、異動直後の仕事を無事にやり終えまして、チームは解散。同じ部署で少し性質の異なる仕事をしています。
思い描いていたキャリアと現実が大きく乖離していく中、去年の誕生日で大台の年齢になってしまったこともあり、まさに「諦念」(「見込みがないと断念する」ではなく「あきらめの境地に達する」ということらしい)に近い感覚をもって、日々を過ごしている気がします。
- 情熱は減ったけど、投げやりにはならないように
- トータルでできるだけ多くの人が幸せになるように
- 自分の力が及ぶ範囲は頑張る(力が及ばない範囲は熱量を持たない)
みたいに「力の入れ方」「力点を置く場所」が変わってきてるような感じですかね。
登山(トレーニング)にたくさん行った
2024年は1度もキャンプに行きませんでした。アレなのか、キャンプブームの終焉とともに、ぼくのキャンプブームも終わってしまったのか。その程度の熱量だったのか。
そうかもしれん。
そのキャンプの代わりと言ってはなんですが、2024年は登山はたくさん行きました。数えたところ、グリーンシーズンで17回。まぁ、そのほとんどは宝達山でのトレーニングなんですけど。初めてお池めぐりができた白山ソロと、ウン十年ぶりの上高地、蝶ヶ岳テント泊は得難い体験でした。
登山起点で興味が広がったところもありますし、荷物を背負い、斜面を登ったり下ったりする動作はおじさんの健康のための運動として最適解に近いのでは?という気もしてまして、今後も続けていきたいなと思ってます。
NISAを始めた
2024年に始めたNISA。
NISA自体よりも、NISAきっかけで老後のお金の問題とか、ひいては政治の問題を考えるようになったのが良かったです。
当然、資産が減ることもあるので、万人にオススメできるものではないと思いますが(損したって言われても困る)、「時間を味方につける」インデックス投資は、もっと早く始めれば良かったと思ってます。
2024年のTry
2024年のTryは以下でした。
- 新しい領域へのチャレンジ
- ボルダリング再開
新しい領域へのチャレンジ
2024年の年初に「ひとつでも達成できれば⋯」と考えていたことは、ひとつも達成できず。チャレンジに対して、何ひとつ具体化しなかったし、できなかったというのが本音です。
大きすぎた、難しすぎた、という気もします。
ボルダリング再開
スポットで何回かボルダリングに行きはしましたが、まったく習慣化できず。
以上、Tryに関してはまったく成果がありませんでした。
2025年の過ごし方
実は毎年、まったくうまくいく自信も保証もないにせよ、とにかく年末には翌年の過ごし方を考えていたのですが、今年はぜんぜんまとめ切る時間が取れませんでした。
ぼんやりと考えていることだけをメモっておこうと思います。
- 回数を増やしたいこと
- テント泊登山
- 雪山遊び
- ドライブ
- やってみたいこと
- ハンモック泊
- 習慣化したいこと
- 部屋の片付け
- 運動・ダイエット
- 読書
- 方向性
- 時間を作る
- アウトプットを増やす
- ネットワークを広げる
- ゴール
- 変化
- 健康
- 仕事
- 組織のことを考える(まぁ、これまでも考えてはきてはいるんだけど、伝わらないと意味がないので)
- アウトプットの質・量にこだわる
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