EVERNEWのわりと最近に発売された鍋つかみ、「NABETSUCAM EBY168」をふと思い立って導入してみました。「ナベツカム」と読みます。EVERNEWの中でもウルトラライト(UL)ラインの製品なのかな。
シンプルなパッケージ。
シンプルな造形。そして無駄にカッコ良いのですが、公式サイトにも「無駄にカッコ良い」と明言されています。
シンプルな形のハンドルですが、こだわりを詰め込みました。
エバニュー公式オンラインショップ / NABETSUCAM
素材は通常のステンレスの2倍の強度とバネ性のある “DUPLEX” を使用
小さいながらも1Lの水を入れたカップが持ち上げられます。
そしてサイズを「220NH Demitasse」の底部にスッポリ入る75mmに設定
さらに、黒酸化発色によって無駄にカッコ良く仕上げました。
このシブい黒色は「黒酸化発色」って言うんですね。
伝説のアルミクッカー「Lotusアルミポット」を掴んでみると、こんな感じ。しっかり掴めます。
ステンレスの2倍の強度とバネ性がある”DUPLEX”素材のためか、掴むときにこの薄さからはちょっと想像できない反発力があります。
パッケージの説明にあるのですが、
「フチ巻き」があるクッカーやカップで使えるとのこと。
「フチ巻き」のところに、こんな感じ(↑)で下側のプレートを差し込むようにして掴みます。
ちなみに、同じくEVERNEWの「ハンドルショート EBY169」で掴むとこんな感じ。こちらの方がハンドルも大きいし、安定して掴めます。
「ハンドルショート」と比べると、このくらい(↑)のサイズ感です。
「NABETSUCAM」の重さは実測で13.9グラム。「ハンドルショート」は実測で46.7グラム。軽いし、小さい。だから買ったのですが。
ということで、いざ実戦投入。
「Lotusアルミポット」でマルタイ棒ラーメンを作り、掴んでみました。
水が450グラムだったので、全体で600グラム以上あると思いますが、まぁ、持てなくはない感じ。長時間だと厳しい。小さいので、この格好で持ち続けていると親指の腹に食い込んで痛くなってくる。
さすがに掴み心地や安定感は「ハンドルショート」の方が上でした。
が、「ハンドルショート」は、とくに登山などで持ち運ぶ際、鍋つかみとしてしか使えないわりにはちょっと嵩張るサイズ感なんですよね。
カリカリのULを目指しているわけではないけども、ULな雰囲気もカッコいいし、何より、小ささ、軽さを優先して「NABETSUCAM」を導入してみたので、今後はこちらをクッカーセットに入れておくことにします。
なお、棒ラーメンはスタッフが美味しくいただきました。
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