シリコングローブを買ってみた

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固形燃料ストーブブームのあと、最近はまたアルコールストーブをよく使っています。

こういう細めのポットでお湯なんかを沸かすと、炎が直接ポットの把手にかかったり、そもそも把手が金属製だったりして、素手では持てないくらい熱くなります。

手拭いで指先をガードして把手を持つなどしていたのですが、一度手拭いに火が燃え移ってパニックになったので(こういう使い方をするときは必ず手拭いを水で濡らしましょう)、シリコン製の指にはめるグローブのようなモノを買ってみました。

残念ながら、思っていたほどには使えなかったり。

把手をつかんで持ち上げようとするときに、思っていた以上に滑るので、かなり慎重に、指先に力を入れる必要があります。

一応、こういう滑り止めっぽい加工はされているんだけど、ほとんど効果なし。

あと、このミトンを模した、ちょこんと出た親指部分のデザインがなんか腹立つ。この親指部分が何かの役に立つということは全くありません。

指がそれぞれ1本ずつしか入らないので、取手を持つときにテコの原理が使えず、そのせいで持ちづらいというのもあります(素手でカップなどを持ち上げてみて欲しいのですが、意外と親指と人差し指だけでは持ちづらく、親指、人差し指、中指を使うと持ちやすいということが分かると思います)。

とか文句垂れつつ、柔らかくて軽いのでパッキングは容易だし、邪魔にならないので、

意外と使ってます。

ないとどうしようもなく不便ですしね。

本当はGSIのシリコンポットグリッパーが良さそうなんですけどね。指が2本以上は入りそうだし、マグネットでガス缶とかに付けられるのも便利そう。

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