昨年導入してキャンプでよく張っているパップテント、FUTURE FOXの「FOX-BASE EVO」はペグが同梱されていません。
山岳用テントのアルミペグで重たいTC素材(ポリコットン)のテントを支えるのは無理があるので、村の鍛冶屋の「エリッゼステーク」を導入してみました。
鍛造ペグ「エリッゼステーク」
「エリッゼステーク」はわりと良い評判を聞くキャンプ向けのペグで、鍛造(たんぞう)という金属加工方法によって作られています。
鍛造っていうのは、圧力をかけて成型する金属加工方法で、強度が高いというメリットがあります。一方で、複雑な形状に成型できないというデメリットもあるのですが、複雑な形状ではなく、強度が必要なペグには合理的な加工方法と言えます。
28cmと18cn
最初に黒い28cmの方を導入したのですが、問題なく使えたのと、8本では「FOX-BASE EVO」のペグには足りないこともあり、オレンジ色の18cmの方を買い足しました。
28cmの方でメインポールと、パップテントの四隅を留めて、サブポールやあまりテンションのかからない場所に18cmのペグを使っています。
さすがは鍛造ペグで、MSRの「ステイクハンマー」で火花が飛ぶくらいぶっ叩いても、まったヘコたれず、数回の使用ではまったく曲がったり歪んだりもしていません。
ケースどうしよう問題
ちょうど良いペグケースが見つかってなくて、いまだに購入時の段ボールケースに入れて持ち運んでいます。ちょっとダルい。
工具入れみたいなものをケースにしているのはよく見るんだけど。そこまで気合い入れずに持ち運びたいんですよね。なにか良いモノはないだろうか。
まとめ
大きな不満はないし、コスパも良いキャンプ用ペグだと思います。
定番のペグなので、キャンプ場で被ることもあると思います。色を変えるとか、ガイラインを結ぶとかして、ほかの人の「エリッゼステーク」と差別化を図る必要はあるかもしれません。
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