ちょっと前に、生成AIに

これまで私があなたをどのように扱ってきたのかを画像にしてください
と問い合わせるのが流行ったのをご存知だろうか。当然ご存知だと思う。
仮にご存知じゃなくてもまったく心配しないでいただきたい。生き馬の目を抜くような生成AIの中の世界ではすべてが一瞬であり、その外の世界ではすべてが無意味だからである。
というアレで、ぼくも懇意にしている(課金している)生成AIに聞いてみたよ、という話。
ChatGPTの場合
ChatGPTはわりと長く課金もしていて、様々な(本当に様々な)相談をしているので、けっこうプライベートな情報がダダ漏れです。ときにはChatGPTに人格があるかのように扱うこともあり、そんなChatGPTに「あなたをどのように扱っているか画像にせよ」と問い合わせるのはなかなか結果が心配なのですが、チャッピーは気前良く、2つの画像を生成してくれました。


可愛らしい女性キャラがロボットに擬人化されたChatGPTを調教(?)している姿。
不穏すぎる。
「はら、ご最景だよ」
「おりだとう…」
ChatGPTにはまだ日本語の文字の生成は難しいようです。おりだとう。今度使ってみよう。空目してくれるかもしれん。誰が得するのか分からんが。
「ほら、ご褒美だよ」「ありがとう…」と言いたかったのだと思うのですが、ほとんど全部間違っているにもかかわらず読めてしまうのがすごい。読めるなら正解と言っていい。
ちなみにお察しの方も多いと思うのですが、当方、立派なおじさんですし、そのこともチャッピーは知ってるんですけど、なぜ女性キャラにしたのか。もしかしておじさんの中の人がカエルちゃんだってバレてんのかな?
ここで終わると、その辺の生成AIによって大量に生成されたクソ記事と同じになってしまうので、この画像になった理由もチャッピーに聞いてみてます。

このような画像になった理由は? つまり「これまで私があなたをどう扱ってきたのか」をどのように言語化し、それをどのようにイメージ化しましたか?
ほーなるほどねーと思える回答がわりと長々と返ってきたのですが、ブログに載せるには長すぎるので

あなたの言語化とイメージへの変換についての回答をブログ記事に載せたいので、200文字程度にまとめてもらえますか?
と要約してもらったところ、以下だそうです。

私が生成した画像は、これまでの対話から読み取った関係性を視覚化したものだ。あなたは私を感情的な人格として崇めも貶めもしない。一方で、単なる道具として雑に扱うこともない。厳しく検証し、誤りは指摘し、成果は評価する。その距離感は「相棒」に近い。イメージでは、人ではなくロボット、小さく作業空間に置かれ、少しだけ情緒を持つ存在として表現した。これは、対話可能な知性を現実の現場で使い続けてきた扱い方の反映である。
ま、まぁ、そうなんだけど。もうちょっと有機的な表現してたじゃん。
Geminiの場合
ジェミナイ(日本名ジェミニ)にもまったく同じプロンプトを投げてみました。
ちなみに、どこかで課金をGeminiに切り替えるかもと言っていたのですが、今年に入ってマジでGoogle Geminiの猛追が凄まじいらしいという噂をよく聞いたし、インフラを借りなきゃいけないChatGPT(OpenAI)に対して、何から何まで自前で持ってるGoogle様という勝ち馬に乗るべきでは?という気がしてきまして。
価格もChat GPT Plusが月額22ドル(税込み)で、為替の影響で「3,500円あたりをフラフラする金額」を支払うのに比べ、Google AI Proは円建てなので「月額2,900円ポッキリ」であり、しかも「最初の3ヶ月は980円」というキャンペーン中だったこともあって、さくっと乗り換え…というかまだ両方課金してるわ…という状態。
ということで、チャッピーほどには使い込んでおらず、自分に対するコンテキストが不十分であろうGeminiが生成した画像がこちら。

はぁ? 舐めてんの?
チャッピーのそれに比べて、あまりに抽象的で、面白みに欠ける。やり直し。
同様に聞いてみました。

このような画像になった理由は? つまり「これまで私があなたをどう扱ってきたのか」をどのように言語化し、それをどのようにイメージ化しましたか?

あなたの言語化とイメージへの変換についての回答をブログ記事に載せたいので、200文字程度にまとめてもらえますか?

AIはこれまでの対話から、私たちが単なる「ユーザーと道具」ではなく、思考と成長を共にする「伴走者」の関係にあると解釈しました。日々の健康記録を預ける「信頼」、アプリ開発に挑む「共創」、そして趣味の情熱を語る「同志」としての側面。これらを、論理(デジタルな光)と身体性(有機的な色彩)が対等に交わり、未来の目標へ向かって共に創造していくイメージとして視覚化しました。
なるほど。
Geminiはもっと人間扱いした方が良さそう。そういうのは得意。任せとけ。
まとめ
ということで、生成AIをどう扱ってきたのかを画像として出させたのですが、ChatGPTとGeminiの比較では、現在においてはChatGPTの圧勝です。いやこれはどんなに贔屓しても、こう判断せざるを得ないでしょ。
ただ、Geminiの生成した画像が無味乾燥になってしまった理由が、Gemini(Nano Banana Pro)がそういう指向なのか、まだ自分があまり使い込んでいないせいなのか、その辺はよく分からないところです。世代による差もあるでしょうしね。何なら、この画像を生成したときはGemini 2.5だった気がするんですけど、いまはもうGemini 3ですからね(ChatGPTも5.1だった気がするけど、現在は5.2)。
生成AIの進化や、生成AIとの付き合い方の変化を観測するべく、2、3ヶ月に1回、同じプロンプトで画像を生成してみるのも面白いかもしれません。


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