戦略を練る
若い子たちと違い、新雪を主戦場にする(しかない)我々のような古参のスノーボーダーは、もちろんパウダーを求めてバックカントリーを主軸に持ってくる者もいれば、ソロのバックカントリーは危険と考えたり、あるいはリフトによる回転数を求めて、スキー場の新雪を狙う者もいるわけです。
スキー場の新雪は、通常、競争率が高いため、これを狙うためには、ある程度の戦略が必要だったりします。と言っても、せいぜい
- スキー場の開場時間にはチケット売り場に並んでいる
- 新雪を残しておいてくれる or 非圧雪コースがあるスキー場に行く
- お客さんが少なそうなスキー場を狙う
くらいしか思いつきませんけど。
ルーティン化
スキー場に着いてからは、過去の経験と現場の状況を照らしてコースを選んでいくことになります。そして、効率を考えれば、ある程度ルーティン化しておくのが望ましい、ということになります。
自分の場合、白山一里野温泉スキー場では、これが正解かどうかはまったく保証できないけど、だいたい以下のような順番で新雪を狙っていきます。
- エキサイトゲレンデ2本くらい
- チャレンジコース2本くらい
- かもしかコース(今シーズンから非圧雪) or 宮様コースからのだいら第1トリプル回し
本日の動画
という感じで、新雪を狙ってる動画をどうぞ。当日は、エキサイトゲレンデがカチカチのアイスバーンに新雪が薄く乗ってる状態で、なかなか大変でした。
一里野の想い出
中ノ原リフトやのだいら第1ペアリフトが動いていた時代は、もっとほかの回し方があったのですが、動いていないリフトを嘆いても、まぁ仕方がないというか。でも残念。
もっとヤンチャしてた時代は、いま考えると無茶苦茶なところに入ってましたよね…。林道(場所はちょっと言えないです)から林(っていうか森)の中に入ったりとか、いまののだいら第1トリプル付近(だいぶ手前だと思うけど)に入ったりとか。
林の中でちょっとした秘密のオープンバーンを見つけたり(キッカー作ったりして遊んだなぁ)、スノーボード解禁された年(その昔、スノーボード禁止のスキー場も多かったんですよ)に、除雪車が作った雪山をジャンプ台に見立てて飛んでたら、リフトのおじちゃんに「スノーボードはこんな風に遊ぶんか」って喜ばれて、その次見たら雪山がめちゃくちゃデカくなってて飛べねーよ!!ってなったり。
ちなみに、一里野のスタッフ(おもにおじちゃん)は、カメラで撮影してると「それカメラか?前も後ろも撮れるんか?」ってなかなかフレンドリーな人が多い印象です。
最近は中ノ原リフト、のだいら第1ペアの稼働をやめたり、すぐにゴンドラ待ちが発生したりと、まあまあ文句が多かったスキー場なんですけど、昔から通ってるスキー場なので、今後もがんばって営業してほしいところです。
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