お気に入りのアルコールストーブ、trangiaの「アルコールバーナーTR-B25」。
なんで、Esbitのアルコールバーナーのように外蓋に把手がついてないんや。消火のとき、熱いやろ。
と、消火時に熱い思いをするたびに思っていたので、Gaobabuの「ハンドル付消火蓋」を買ってみました。
単体で売ってるのがイイ。
使用上はまったく問題ないんですよ。熱い思いをすることなく、速やかに消火。
完全に問題を解決していて、不満などあろうはずもないのですが。
ただ、なんだろ。
trangiaの外蓋と並べてみると、ちょっとチープな感じ。触り比べてみると少し薄い気もするし、表面の加工が安っぽい感じもする。
値段なりだし、trangiaの方も十分にチープと言えばチープだけど。
なんかちょっと美しくない。
腕組みしながら「うーん…」ってひとしきり悩んだのち、EVERNEWの「TiアルコールストーブEBY254」に組み合わせることにしました。
EVERNEWのアルコールストーブにはもともと蓋がないので、アルコール燃料を燃やし尽くして消火を待つか、緊急時はクッカーなどを被せて酸欠にして消火させます。使い慣れてるオーナーは必要なアルコール量を熟知していて、だいたい、燃焼が終わるころにお湯を沸かすなどの目的が達成できるスキルを持っています。
自分はそこまで使いこなしてないけど、ちょっと多めにアルコール燃料を入れて、燃焼し終わるのを火を眺めながら待っている感じ。途中で無理に消火しても、(蓋がないため)trangiaのように余った燃料を持ち帰れないし。
なので、通常時は特に消火蓋の必要性は感じないのですが、緊急時はどうだろうか?
近くにあるクッカーを被せるなどして、消化できるだろうか? クッカーにモノが入っていたら? 冷静に対処できるだろうか?
という理由づけで、蓋のないEVERNEW「Tiアルコールストーブ」専用の蓋という位置付けにしてみました。
あと、「Tiアルコールストーブ」を収納している「アルコールストーブ用スタンドDX」への収まりがなかなか良くて、この辺も高ポイント。
EVERNEW「Tiアルコールストーブ」+EVERNEW「アルコールストーブスタンドDX」+Gaobabu「ハンドル付消火蓋」の組み合わせ。さっと持ち出せる火器セットとして、悪くないんじゃないでしょうか。
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