マウスにはほとんどこだわりがなくて、会社ではいまだにUSBの有線マウス。在宅用にはエレコムのこういう感じの無線マウスを使ってました。
質感はマットで手に馴染むし、小さくて持ち運びやすいし、まあまあ気に入ってたんですけど、導入してかなり早い段階で、マウスホイールが空転するようになりました。
なんでこんな構造なのか理解に苦しむのですが、指が触るラバーの部分と、軸受け(?)のシルバーの部分が別のパーツになって分かれていて、おそらくは接着剤のようなもので接着しているんだと思います。
で、接着剤が緩んだのか、滑るようになったようです。
ある程度の力でホイールを押さえつけながら転がさないと空転してしまう一方で、このマウスホイールはマウスの真ん中のボタンも兼ねているため、押さえる強さが強すぎると、中央ボタンのクリックが反応してしまうんでした。
要は、この二つの悪手が重なったせいで、ホイールが空転→操作しづらくてマキシマム・ザ・ストレスという連鎖を起こすんですよ。
マウスホイールが空転しなければ良かったし、空転しても真ん中のボタンを兼ねなければ、まだなんとかなった。
それでも、マウスホイール空転の症状が出てからもずいぶん長いこと使っていて、マウスホイールが空転しない、かつ、真ん中ボタンのクリックにならない絶妙な力加減を修得してはいたのですが。マウスホイールを延々と転がすお仕事(長い資料見たりとか)のときには完全にブチギレ状態であり、もちろん仕事にではなく、マウスホイールにブチギレてるわけですけども、新しいマウスを買ってキチゲを解放することにしました。
ロジクールPebble
マウスへの注文はただひとつ、「マウスホイールのパーツが分かれていないもの」。
AmazonでテキトーにポチったのがロジクールのPebble M350でした。
マウスホイールの指で触る部分は、少なくともパーツが分かれていないという最低限の仕事をしているところがPebbleを選んだ最大の理由ですが、見た目もすっきりしていてシンプル。平たいデザインもステキ。
届いて触ってみた感じはプラスチッキーでややチープな印象も受けましたが、値段なりという気もします。
ちなみにサイズ感はこんな感じ。
もともと使っていたエレコムが持ち運びやすそうな小さなタイプだったのですが、Pebbleはより一般的なマウスのサイズに近いと思います。ただし、Pebbleは平たいく薄いデザインなので、バッグのポケットなんかには入れやすそうです。
マグネット式のカバー
で、これは事前情報としてぜんぜん持ってなかったので、ちょっと驚いたのですが、カバーがマグネットでくっついていて、簡単に外れます。
イマドキのマウスってこんな感じでカバーが簡単に外れるのか…という驚き。ツメとかで留まってるんじゃないんですよ。磁石でくっついてるだけ。すごい。
これまで、電池を入れ換えるときには、マウスの裏側の小さなツメを引っ掛けて、電池カバーを開けていたのですが、その煩わしさがない。
あと、マウスって、あらゆるパーツの継ぎ目という継ぎ目、溝という溝に、手垢とか埃が入り込んでヒジョーに汚い(↑のエレコムの画像を見よ)ので、定期的に継ぎ目や溝にたまった汚れを、ちょっと硬い紙の角とかで掻き出したりすると思います。でも、このPebbleは継ぎ目の部分でカバーが簡単に外れるので、掃除もヒジョーに簡単そう。
簡単にカバーが外せるが故に、マウスの継ぎ目や内部に目が届き、清潔に保てるんじゃないかと思います。
キーボードとかマウスって便器なみに汚いとかっていう話はよく聞くので、これは嬉しいメリットだと感じました。
BluetoothとWi-Fiで接続
マウスを清潔に保てることに比べれば、細かい話なんですが、PebbleにはWi-Fiのドングルも付いています。
自分はBluetooth接続で使っているため、このWi-Fiドングルは使ってないのですが、ほかの機器にはWi-Fi接続することによって、同時に2台に接続するというような使い方ができるみたいです。
まとめ
カバーがマグネット式で簡単に外れるというところに驚き、マウスを清潔に保てそうな予感に胸を膨らませているロジクールのPebble。このマグネット式のカバー、amazonのページでもパッケージや説明書なんかでも、あまりフィーチャーされてなかった気がするので、実はイマドキのマウスはみんなこうなのか?という不安もあるんですが、今のところ良い印象しかありません。
マウスを落とすとほぼ間違いなくカバーが吹っ飛ぶというデメリットも見つけてるので、できるだけ落とさないように使っていこうと思います。
コメント