モンベル「クラッシャブル ランタンシェード」でランタンを省いて軽量化

アウトドア
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蝶ヶ岳の山行前に、ささやかな軽量化の一環として、モンベルの「クラッシャブル ランタンシェード」を導入しました。

クラッシャブル ランタンシェード

半透明のリップストップナイロンの袋で、こんなやつ。

使い方

ヘッドランプに被せることにより、ヘッドランプをランタンとして使用できるようになります。ほぼ同時に導入したBlack Diamond「SPOT 400-R」に被せてみると、こんな感じ。

ヘッドランプの直線的な光が、半透明のナイロン素材によって乱反射し、テント内などを柔らかく明るくしてくれるという代物です。

これにより、ランタンを持っていく必要がなくなり、その分軽量化できるというわけです。

購入したのは「クラッシャブル ランタンシェード」でミニカラビナ付き。

ヘッドランプを入れて、ミニカラビナでテント内にぶら下げて使用する想定です。ただ、Durston Gearの「X-Mid 1 Solid」には、インナーテントにぶら下げる場所はなく、ミニカラビナは使ってません(天井の方にポケットがあり、そこに入れて使ってます。

重さ

重さはスペックでも実測でも7グラム。周囲が19.5cmのヘッドランプに対応しています。

軽いだけでなく、普段はヘッドランプのケースとして使っているので、 一石二鳥、軽量化の教科書どおり、という気がしています。

クラッシャブル ランタンシェード L

モンベルには「クラッシャブル ランタンシェード L」という製品もあり、こちらは周囲が18.5cmまでのヘッドランプに対応。ミニカラビナはなく、重さは8グラム

吊るして使うのではなく、床やテーブルの上に置いて使用することを想定しているようです。

使ってみた感想

蝶ヶ岳で使ってみましたが「十分にランタンの代わりになる」という感触です。

もちろん、ランタンシェードすら使用せず、ヘッドランプだけで済ますのがいちばん軽いわけです。ただ、テント内でヘッドランプを使用すると「頭を動かすと光源も動く」し、置いて使用する場合も「ヘッドランプの直線的な光が思ったところを照らしてくない」など、地味にストレスに感じることが多かったりします。これらのストレスから、7グラムで開放されるならぜんぜん良い、という判断。

ランタンを持っていく必要がなくなり、その分軽量化できるわけですが、当然、ヘッドランプの利用時間が増えることになります。ヘッドランプのバッテリー残量には、これまで以上に気を使うことになります。

ヘッドランプのバッテリー残量や故障のリスクを考えると、もしかしたら、サブのヘッドランプが必要なんでしょうか。そうすると、せっかくランタンをヘッドランプで代用して軽量化したのに、けっきょくサブのヘッドランプが増えて、トータルで軽量化にならないのでは?

悩みは尽きません。

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