いま履いているスニーカーはナイキの「エアフォース1」。
昨今のハイテク系スニーカーは、ミッドソールにEVA(エチレン酢酸ビニル)のような軽い樹脂を使って、ソール全体を整形しているため(たぶん)、アウトソールがすり減ってもミッドソールが露出するだけで済みます。
しかし、いわゆるローテクスニーカーである「エアフォース1」は、ソールがおそらく合成ゴム素材。ソールすべてをゴム素材にすると重たくなるためだと思いますが、ソールは中抜きしてあります。
中抜きしてあるということは、すなわち靴底がすり減ると、穴があくということです。
小さな穴に見えるかもしれませんが、水は染み込んでくるし、小石が何個も入ってしまい、スニーカーを振るとカラカラと音がするようになってました。
これをシューグーで補修したよ、という話。
「シューグー 白」
今回はかかとの穴を補修したいので、シューグーのページに載っている下記表を参考にして、「シューグー白」を選びました。
補修用の「シューグー」と、接着用途で使う「シューグーDF」の2種類があれば、だいたい対応できるという表になってます。お互い、苦手なところを補完してる。
「シューグー」の使い方
今回やったことを簡単にメモっておきます。詳細な使い方は「シューグー」のサイトに載ってます。
ソールをきれいにする
アウトソールを拭いて軽くきれいにしたあと、穴にマイナスドライバーを突っ込んで中に入っていた小石を出します。
その後、「シューグー」に添付されているヤスリで、補修する場所の周りをヤスリがけ。
ヤスリがけは「シューグー」の粘着力を上げるためのようです。
「シューグー」の盛りつけ
こちらも「シューグー」に添付されているヘラ(アイスキャンディーの棒みたいなやつ)に「シューグー」を少し取り出しては、
補修する部分に塗りつけていきます。
少量ずつ、何度も整形しながら塗りつけると良いと思います。
乾燥させる
あとは乾燥させるだけです。
「シューグー 白」は24時間で硬化するようですが、今回はたまたま48時間ほど放置してました。
表面が思った以上にツルツル・カチカチになってました。
この状態で普通に履き始めました。
経過
履き始めてから2週間後
2週間、普通に履けてました。
硬化直後は、ツルツル・カチカチだったので、靴底が滑らないかちょっと心配したのですが、完全に杞憂でした。「シューグー」自体は滑り止め効果もあるようで、表面が適度に削れてすぐにツルツル感は無くなる模様です。
履き始めてから3週間後
さらにもう1週間(履き始めてから3週間)後、すこし削れて毛羽立っているような気もしますが、穴は開いておらず、小石の侵入もありません。たぶん、浸水もしてないと思います。
まとめ
という感じで、スニーカーの靴底の穴を「シューグー」で簡単に補修できて良かったよ、ということなんですが、そもそもスニーカーにはこんなすぐに穴があかないでほしい。
このスニーカーを買ったのが、今年の4月ですからね。半年で穴があくってどういうことなの?
まぁ、ワタクシの歩き方にも問題がありそうなのは否定できない。しょっちゅう、ヒール部分をアスファルトにガリっと擦ってしまう。あと、スニーカー側からすると、昼夜のウォーキングで想定以上に酷使されてるのかもしれません。それはすまん。
コメント