「ストームクッカー」での外蓋の使用が難しい問題
「ストームクッカー」でこそ、その真価を発揮するのではないかと思っているtrangia「アルコールバーナー」の外蓋(消化蓋/火力調整蓋)。
その理由をあらためてまとめると、こんな感じです:
- 「アルコールバーナー」をほかのゴトクと組み合わせて使う場合、火力調整蓋として使うスペースがない
- 「ストームクッカー」と組み合わせて使う場合、スペースが十分なため、外蓋をどの角度にも広げて使用できる
- ゆえに「ストームクッカー」では火力調整を行うような調理がしやすい
しかし、「ストームクッカー」ではその煙突効果も相まって、燃焼が始まるとなかなかの炎が「マルコールバーナー」から立ち上ります。
この状態で消化や、火力調整のために、外蓋をかぶせようするのは、特殊な訓練を受けてないとなかなか難しい気がします。
普通に熱いし、うまく被さらなかったときのリカバリーも困難。
ということで、先人達の知恵を借りると、こういう(↓)マグネット式の伸縮ピックアップツールが便利らしい。
もともとは、狭い場所に落ちたネジを拾うためのツールのようです。
100均にも売ってるそうなのですが、近所のDAISOには無かったので、amazonで購入しました。
使い方
ピックアップツールの先端のマグネットに、外蓋(消化蓋/火力調整蓋)をくっつけます。
このとき、外蓋がクルンクルンと回らないように、できるだけ真ん中の方にくっつけておくと良いと思います。
「アルコールバーナー」に被せたら、下の画像のようにピックアップツールをひねるようにして、マグネットから外します。
以上です。とてもカンタン。
スタッキング
このピックアップツールは伸縮するため、いちばん縮めた状態(13.8cm)にすれば「ストームクッカー」内に収納可能です。
ただし、ストームクッカーのソースパンの内径は13.5cmくらいなので、ギリギリ収まらない感じ。
上の画像だと、黄色い袋の中に「アルミハンドル」と「アルコールバーナー」が入っているのですが、袋の中にいっしょにピックアップツールを入れると、ピックアップツールが引っかかって、うまく収納できなくなります。
ピックアップツールを袋から出して収納するか、(傷が心配であれば)別々に持ち運ぶのが良さそうです。
まとめ
せっかくの火力調整が可能な「ストームクッカー」なので、「アルコールバーナー」の外蓋は積極的に使っていきたいところです。
そのために便利な「マグネット式 伸縮ピックアップツール」。使い方も簡単で、一緒に持ち運べるところもサイコーです。
「ストームクッカー」を使うならマストアイテムじゃないでしょうか。
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