レンジローバー・イヴォークのインストルメントパネルに「スマートキーデンチテイカ」の警告が表示されるようになりました。ちなみに初年度登録が2019年のイヴォークです。
これはスマートキーの電池の容量が減り、交換時期になると表示される警告です。
体感的には2年に1回くらいの頻度で交換してる気がします。久しぶり(つまり約2年ぶり)に電池交換しようと思ったら、やり方を忘れていたので、脳の代わりにブログに記録しておこうと思います。
交換手順
カバーを外す
まず、銀色のカバー部分を矢印方向にずらします。
カバーが外れます。中にはエマージェンシーキーが格納されています。
このエマージェンシーキー、たぶん、スマートキーの電池がなくなった際などに、クルマのドアを開けるために使用するのだと思います。が、その場合のエンジン始動方法が通常と異なったりして、パニクること間違いなしなので、そういう状況に陥らないためにも、早めの電池交換をおすすめします。
カバーを開ける方向ですが、カバーに三角のマークが付いているので、その方向に向けてスライドさせるようにすれば、間違えないと思います。
エマージェンシーキーで本体を外す
エマージェンシーキーを引き抜いて取り出します。
取り出したエマージェンシーキーを、上または下の画像の矢印の場所の隙間に突き刺して、
エマージェンシーキーをこじるようにすると、スマートキー本体が外れます。
この外し方、力加減が分からなくて心配にはなるのですが、いちおう正しい方法です。マニュアルにも載ってます。
電池を交換する
見えてる電池を横にスライドして外したら、
新しいCR2032ボタン電池に交換して、
元に戻す
上記と逆の手順でパーツを取りつけ、各パーツがはまっていることを確認します。
スマートキーの電池交換は、以上になります。
予備のCR2032電池を保管しておく
「スマートキーデンチテイカ」の警告が出てからもしばらくは使えるので、交換をそこまで焦る必要はないのですが、予備の電池を例えば車検証とともにクルマの中に入れておくと、安心かもしれません。
CR2032は特殊な電池でもないので、コンビニとかでも売ってるとは思います。
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