タイトルのとおりなんですが、いま、まったく無計画にブログを書いてます。半年ぶりにWordPressに向き合い、MacBook Proのキーボードを叩いていて、この瞬間もこのあとに何を綴ろうか、完全にノープラン。
半年の間、ブログを書かなかった理由は、実はあまり明確ではなくて、端的に言えば、余裕がなかった。時間的な余裕もなかったし、精神的な余裕もなかった。
投稿ネタがない、とうわけではなかったのですよ(なにしろスノーシーズン真っ最中だったわけです)。そこまで精神的に追い詰められていた状況でもないのだけど、いわゆるモチベーションがグッと低下して、あるボーダーラインを切り下げちゃったんでしょうね。心がボキッと音を立てて折れた、ということかもしれません。
いま、そのモチベーションはだいぶ回復してきてて、いい加減ブログ書いておかなきゃなという義務感にも背中を押され、1、2ヶ月前から、ブログネタを整理したり、WordPressを開いたりはしてました。余談ですが、ブログネタ一覧というのが手元にありまして、たくさんのネタの死骸とともに、これなら世の中に放出してもいいんじゃないか、という小ネタが眠っていたりします。
で、半年もブログを書かなかったことなんて、ぶっちゃけ検索から当ブログに来訪くださる皆さまには1ピコグラムも関係がないわけで、何事もなかったかのように淡々と、少しでも有益な記事が綴られることが望ましい。なので、自分も淡々と、ある意味「格好つけて、無音でブログを再開」してやろうという気持ちもあったのですが、半年ぶりにいざ記事を書こうとWordPressに向き合うとですね、ぜんぜんダメでした。ぼくはなんでも助走が必要みたい。

ブログをお休みしていた間のできごと
ブログをお休みしていた半年間のことを、ちょっとだけ振り返ってみようと思います。
スノーシーズンが終わってしまった
記事にはなっていないバックカントリーにももう何度か行ってるし、思い返せば昨期もそこそこ楽しめたシーズンだったなーという印象。
今シーズンも花見を過ぎる頃までは滑ったのですが、滑走日数は24日。まぁ、目標には遠く及ばない。

暖冬でもそうでなくても、スキー場側はだんだんと営業時間を短縮していっている中で、シーズンが終わったときの物足りなさをここ数年は感じている気がします。もちろん、スキー場の営業時間やチケット代について(当然、地球の温暖化についても)、自分は何ひとつ影響力をもってはいないので、こっち側で解決するしかない課題なんでしょう。
まったく解決方法は分かりませんが、人生の後半戦は、スノーボードに限らず、いかに充実させていくか、充実感を得ながら過ごせるか、がキモなのかもしれません。
京都旅行してきた
京都に住んでた実妹さんが引っ越すということで、その引っ越しの手伝いという名目で、京都旅行に行ってきました。



旅行ってわりと苦手なのですが、身内との旅行だったからか、自分だけホテルを取って睡眠に気を使わなくて済んだからか、基本的にノープランだったからか、とにかく最高の体験でした。京都、とても良かったし、もしかしたら京都でなくても同じ感想だったかもしれない。
生成AIの進化がヤバい
今さらナニ言ってんだという話なんですが、しかし、それにしても、生成AIの進化がヤバい。
とくに去年の末に公開されたMCP(Model Contex Protocol)は、我々が自然言語を介してさまざまな機能を利用できるという点においてブレイクスルーになり得るし、Chat GPTに関してはGPT-5がついに公開され、賛否はありますが(例えば、5は冷静すぎて、4oの方が性に合っていたという声は大きい)、着実に、しかも急速に進化していっている感があります。
結果的にこの1年ほど、生成AIが生成する情報の質が高すぎて、自分自身が検索エンジンをぜんぜん使わなくなりました。ということは、他の人も当然、このブログを見る機会が減るはずで、個人ブログは所詮、生成AIの養分にしかならず、人に読まれない以上、その存在意義は限りなくゼロに近づくのでは?、という考えが頭をよぎり始めます。
この考えが、ブログに対するモチベーションを下げていた側面も大いにあったのですが、現在は多少考えを改めてまして、
- そもそも個人ブログ(少なくともこのブログ)は生成AIの養分にすらなっていない
- 検索エンジンからの流入は減ろうとも、少数の読者のために情報提供できることは意義がある
- 誰かの役に立つ、そんな大それた気持ちで始めたブログじゃないはずだ
という気持ちになってきてます。そう考えでもしないとやってられんわけですが。
あと、生成AI関連で久しぶりにプログラムを書いたりしてて、その時間が本来はブログを書くはずの余暇の時間を圧迫していた、ということもありました。
ボルダリングをやっと再開した
もう何年も「再開したい」と唱えるだけでいたボルダリング。7月、8月とクライミングジムの月会員になったので、今度こそ、再開したと言っていいと思います。

始まりは、トゥーさんがソロで何度かボルダリングに行っていたと聞き、じゃあ今度は(ボルダリングは完全に初心者の)チャンモリも連れて登りに行こう、と4月の末に何ヶ月ぶりかに(下手したら1年ぶりくらいに)3人でボルダリングに行ったことでした。
チャンモリがボルダリングにほとんど拒絶反応を見せなかったため、これは再開できる良いチャンスかもしれない、と6月から定期的にジムに通いはじめ、現在は、平日はトゥーさんと、週末はチャンモリと登るというのが基本パターンになっています。
以前、某後輩くんと登っていたところ、彼が会社やめて、代わりにトゥーさんと登るようになり、しばらくボルダリング生活が続いたことがありました。今回はトゥーさんとともにチャンモリという若手が一緒に登ってくれるようになり、またしばらくはボルダリングできる生活が続けられそう。付き合ってくれる皆さんには本当に感謝してます。
ちなみに、ボルダリングの運動強度が強すぎて、おじさんの身体はもうボロボロ。とくに指の関節はずっと痛くて、この2ヶ月くらいは拳を握り込むことができなくなっています。以前よりダメージが大きいのと、回復に時間がかかるようになった気がする。
登山は0回
去年、そこそこ登山した記憶なのですが、今年はどうしたんでしょうか、まったく登ってません。いくらなんでも、盆休みに1回くらいは登るかなと思ってたんですけど、けっきょく1ミリも身体が動きませんでした。
とんでもない暑さとか、クマが怖いとか、登山に行かなくなった理由はいくつか考えられるわけですけど、根本的にはブログを書かなかった理由と近いんじゃないかと想像しています。余裕がなかった。
登山自体が嫌いになったわけではないはずなので、「余裕」を意識的に作って、今年中に何度か登りに行きたい。
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