仕事の方がアレでこれはもうアカンとなったので、ディーケーさんとヨコヨコとで、週末のキャンプを企んでいたんですよ。どこに行こうか、なに持って行こうか、なんつって。
ところで皆さん、3秒前の記憶を遡って欲しいんですけれども。
たった5秒前にお伝えしたとおり、仕事の方がアレなんですよね?
ということは…つまり…?
そうです。
土曜日は休日出勤になりました。
仕事の方がアレなせいで週末キャンプ行きたいけど、仕事の方がアレなせいで週末キャンプに行けない。デッドロック。詰んだ。
だが待ってほしい。
我々にはまだ日曜日が残されてやしないか?
というアレで、6月のとある日曜日、いわゆる「デイキャン」ってヤツに行ってきましたよっと。
秘密のキャンプ地
「デイキャン、どこでやります?」という話題に、即座に「先週、キャンプ地をロケハンに行ってきたんですけど、こことかあそことかどうです?」と、完全に未来を先読みした行動を取れている自分の才能が恐ろしい。
で、いろいろ考えたのですが、そのロケハンで見つけてきた場所のひとつでデイキャンプをしてみることにしました。場所はあえて伏せますが、画像とか見たら自明だと思います。
ディーケーさん、ヨコヨコと3人で、イオンで買い物を済ませ、いざ本日のキャンプ地へ。
今回もディーケーさんのタープにお世話になりました。地面が砂地でペグが刺さらず、風も少しあって、タープを張るのが大変でした。が、汗だくになりながら、なんとかやり遂げた我々。
デイキャンプとBBQの違い
デイキャンプなので、当然アルコールはなし。
おそらくはこの辺で余ったウィンナーとか、イオンで買ってきた鶏肉とか、とにかく肉だ。肉を焼くんだ。
テーブルの上に鉄板が浮いているように見える(↑)んですが、これでも火にかけている状態で、
実はアルコールストーブで鉄板を熱してます。アルコールストーブって意外としっかりとした熱源になるので、ソロで肉を焼くくらいならぜんぜんできちゃう。サイコー。
隣ではディーケーさんとヨコヨコが男前な極厚赤身肉を焼いてました。ロマンすぎる。サイコー。
ところで、デイキャンプっていうのは、要は宿泊を伴わない、日帰りキャンプってことだと思うのですが、これってBBQと何が違うんでしょうか?
我々はいま、デイキャンプをしているのか、BBQをしているのか。
答えはおそらく「デイキャンプでBBQをしている」だろうね。キャンプのイベントのひとつにBBQが含まれている。
いや、宿泊を伴うキャンプなら、BBQ以外に宿泊っていうイベントがあるし、宿泊のためにテントの設営とか、撤収とか、とにかくBBQ以外のイベントがあるっていうのは分かる。
でも、デイキャンプって、BBQ以外にどんなイベントがあるんですか?
いまのところ、肉焼いて食ってるだけなんですけど。これってBBQ以外の何ものでもないと思うんですけど。
アヒージョは蓋をしない方がイイ
なんてことを考えながら、今回のお試しということで、アヒージョを作ってみました。エスビー食品かハウス食品のこういうやつ(↓)を入れただけですけど。
具材はエビと舞茸とアスパラの細いやつかな。1回目は美味しくできました。
ニトリのスキレットを2つ持っていて、こうやって(↑)2つ目のスキレットを蓋の代わりにするというテクニックを長年使ってみたかったんでした。
2回目のアヒージョでようやくその夢を叶えたのですが、
一見美味しそうには見えるんだけど、蒸し焼きにしたことで、水っぽくなってしまったアヒージョ。めちゃくちゃ不味いということはないけど、味が薄まってちょっと残念な感じになりました。
このテクニックはハンバーグとかに使うべきだったかもしれん。
最後に引っ張り出す焚き火台
お腹もいっぱいになって、まったりタイム。
やはりキャンプの醍醐味、焚き火はやりたいねってことになり、その辺の流木を拾ってきて、焚き火をしました。
実は、自分はディーケーさん、ヨコヨコとは、歳が離れているんですけど、とくに気を使わずに雑談できていたのは、焚き火を囲んでいた効果かもしれないなーと、いまこの文章を書きながら思いました。
焚き木をくべたり、火を育てたり、マシュマロを焼いたりしていると、会話が途切れて困ったり、視線の置き場所に戸惑ったりすることがない。ある種のコミュニケーションツールとして機能してるわけで、焚き火有能かよ。
まとめ
- すでに暑い
- ペグが刺さらない場所での非自立式のタープは大変
- デイキャンプとBBQは紙一重
- アヒージョに蓋をしてはいけない
- 焚き火有能
普段と違うことをすると、学びがたくさんあって良い。
あと、外で腹を満たすというだけで、ストレスが洗い流される感覚があるので、やはりアウトドアは本能なのかもしれない、と思いました。
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