初めてのリア充焚き火キャンプ

初めてのリア充焚き火キャンプ

空前のキャンプブームらしい。

キャンプ歴なら15年以上、今年のゴールデンウィークにはソロで雪上キャンプ

はっきり言ってキャンプ上級者と言っても過言ではないのですが、ほら、ぼくのは

キャンプというより野営。

野営というかむしろ

野宿

と言っても差し支えなく、まったく人様には自慢できない代物。

よって、昨今のキャンプブームは自分にとっては異世界のムーブメントであり、完全に距離を置いていたんですよ。

ところが、あるとき、後輩くんの一人が

リア充ガチキャンパー

であることが判明したんですよね。

リア充ガチキャンパー。

リア充とガチ勢って相反する気もします。

その、

相反する要素のケミストリー

に大いなる希望と期待を感じたので、ちょっとそのリア充キャンプってやつ、ぼくにも教えてくんない?

というアレで。

それぞれが自分一人分をカバーできる装備で集まり、グループでソロキャンプする、いわゆるソログルキャンっていうの?

ソログルキャンっていう響きがもう完全にリア充としか表現しようがない勝ち組のための、まさにリアルが充実している人生勝ち組のためのソログルキャンがぼくの眼前に!! 突如として!!

6月の初め。

初めてのソログルキャン。

はーじまーるよー!!

準備

とにかくだ。落ち着け。必要そうだと思われるものはすべて持っていくんだ。

ぜんぜん写ってないけど、これの後ろにさらにダンボールひと箱分の薪やら、70リットルのバックパックに詰め込んだテントやタープやらがどっさり積載されてますからね。

買い物

なんかもうテンション上がってもうて!! 5,000円以上買い物しましたよね!! 一人分ですからね!! こんなに飲めるわけねえだろ!! でもテンションがっ!! 上がってもうてっ!!(2回目)

キャンプ場

今回お世話になったのは大島キャンプ場さん。

海水浴場と防風林を挟んで隣接しているキャンプ場で、予約不要のフリーサイト。

キャンプ場の相場を知らないのだけど、料金もたぶんリーズナブルな方で、普通車・1泊・テント1張りで1,700円。タープを張ると追加料金500円がかかるのはちょっと残念。

ちゃんとしたゴミステーションがあって、分別すればゴミを捨てて帰られるのがすごく楽でイイと思いました。登山だとゴミは基本持ち帰りなので、キャンプ場のゴミステーション・システムはちょっと新鮮。

トイレもフツーにキレイで、温水シャワーもあるらしい。ログハウスやドッグラン付きのサイトもあるみたいです。

テント設営

参加者が揃ったところで、各々テントを設営。

リア充ガチキャンパーのディーケーさんはティピーテントっていうんですかね、三角のやつ。

こういう↓

山岳テントは見慣れてたんですけど、キャンプだとフツーに隣に三角のテントが張られてて、目に新しい光景でした。ちょっと「キャンプ用のテント欲しい」って思いましたもんね。

ディーケーさんは、インナーテントの下にコットを配置するなど、自分には未知だったテクニックを使ってました。

エムナミさんはソロ用のカマボコ型テント。

キャンプといえば、このスタイルが多いのかもしれないです。サイドが立っていて、居住性が良さそう。

エムナミさんは火消し壺とか焚き火シートとか薪を運ぶやつとか、焚き火周りの周辺機器が揃ってる感じでした。

登山から入ったケンケンとぼくは山岳テント。

2人ともアライテントのエアライズ。

山岳テントはエアライズしか勝たんという時代に買ったのですが、今なら吊り下げ式で出入り口が出入り口が長辺側にあるテントを買うと思います。

テントこそバリエーションに富んでいたのですが、焚き火台(ピコグリル398が2人、UNIFLAMEのファイアグリルが2名)とか、ナイフ(全員モーラナイフ)とか、道具は結構被ってて面白かったです。

タープで昼食

ディーケーさんの大きなタープが作る日陰に入り、のんびり昼食タイム。タープ良き。

さすがはガチキャンパーのディーケーさんで、いろいろと準備がイイ。何かが足りないってなったときも「あ、それありますよ」って言ってだいたい出てくるし、テントやタープの設営も淀みがないし、慣れてる感がすごかったです。

が、ぼくが忘れた栓抜きはディーケーさんもそのほかの誰も持ってなかったので、コロナ瓶ビールの栓は折りたたみナイフのハンドルでこじ開けました。ナイフのハンドルで瓶の栓を開けられることが分かったのは大きな収穫でした。

あと、ディーケーさんはガスコンロ、イワタニの「タフまるJr.」かな? を持ってきてて、安定した火力を調理に活用。それとは別に焚き火台も持ってきてて炎を楽しんでいたので、あーなるほどなーと感心しました。

登山上がりだとカセットコンロを持ち運ぶという意識がないので、持ち運べるタイプのカセットコンロをそもそも持ってないんですよね。CB缶のカセットコンロを買うくらいなら、OD缶のカセットコンロを買っちゃう。

ディーケーさんがスキレットでアヒージョ作ったり、デイキャンプで来てたキリヤンがホットサンド作ったりしているのを眺めながら、コロナビールをグビグビ。サイコーでしたね。まったくコロナビールの画像撮ってないけど。

ハンモック

準備が良いことに、ケンケン、ディーケーさんはハンモックを持って来てました。ハンモック良き。

いや、ぼくもDDハンモックDD Frontline Hammockを持って行ったんですけど。ウーピースリングをまだ導入していないせいで、設営が面倒で、結局張らずじまいでした。

右側はケンケンのDD Frontline Hammockで、ウーピースリングで設営。調整がめちゃくちゃ簡単そう。コレを見て、ウーピースリングを導入する決意を固めました。

久しぶりにハンモックの張り姿を見て、数年来の「ハンモック泊をしてみたい」願望が再燃。ハンモック泊、今年の目標に加えようと思います。

まぁ、それを言うとタープ泊もやってみたいし、キャンプ場でのソロキャンプもやってみたい。キャンプでやってみたいこと、いろいろあったことを思い出しました。

焚き火で夕食

夕方からは念願の焚き火タイム。

ピコグリル398にYOKAの鉄板。

エムナミさんはピコグリル398の極厚鉄板の上で極厚の肉を焼いてました。

焚き火良き。

休憩がてら、大島海水浴場の夕日を観に行ったりして。

また焚き火。

出来合いのアヒージョセット。

すっかり暗くなったころには各々テントに入り、ケンケンのテントからイビキが響く中、就寝。

翌朝は軽く朝食を摂って、午前中のうちには撤収しました。お疲れさまでした。

反省点

リア充焚き火キャンプ。めっちゃ楽しくて、超良かったんですけど、主に準備不足による反省点もいくつかあったので、メモがわりに残しておきたい。

忘れ物が多い

栓抜きとガスバーナーを忘れました。栓抜きの方は折りたたみナイフで代用できたのでまだ良いとして、ガスバーナーがないせいで、熱源をアルコールストーブか焚き火に頼ることになり、調理が手間に感じることがありました。

その不便さを楽しむのもキャンプの良いところだとは思いますが、ガスバーナーくらいはクッカーセットに組み込んでおいて良いのかな、と。

荷物が多いのも忘れ物をする原因のひとつだと思うので、もうちょっとコンパクトに荷物をまとめる技術が必要だなーと思ってます。

鉄板は出来るだけ水平を取ること・あるいはウィンナーは転がる

鉄板がすこーし傾いているせいで、ウィンナーを2回転がして地面に落としました。2回目に転がしたときのエムナミさんの蔑んだ視線が忘れられません。

あると便利なものがない

タープは持っているのですが、タープポールを持っていないため、タープが張れませんでした。タープはハンモックの上に張る前提だったので、それ以外の用途で張れないんですね。

で、そのタープもウーリースリングを持ってないせいで、張るのが億劫になりました。

「あると便利なもの」への投資を惜しむと良いことはないと実感。

防寒着は大事

梅雨入り前の、6月の初めのキャンプ。昼はもう初夏の雰囲気で、半袖Tシャツにショートパンツと薄着で臨んだのですが、日が暮れると急激に気温が下がって、かなり寒かったです。

自分は持ってきてたタイツ、ウィンドシェル、(冬用の)化繊のインサレーション・ジャケットで凌げたのですが、ケンケンはかなり寒そうでした。

まぁ、テントに入ってしまえばぜんぜん寒くなかったので、そこまで深刻な状況ではなかったのですが、防寒着は大事と再確認。昼間の陽気で、6月の気温を完全に舐めてました。

クーラーボックスがデカすぎる

15年以上前、キャンプといえばみんなでワイワイ楽しむものだろうと思い、大きめのクーラーボックスを買ったのですが、ソロだったらぜんぜん要らないサイズ。というか、むしろ、みんなでワイワイ楽しむキャンプをやってこなかったせいで、過去にもほとんど活躍しなかったサイズ。

場所は取るし、中はスカスカなので冷えないというか保冷能力が下がるし、使いこなせていないので、ソロ用のクーラーボックスが欲しい。

キャンプに夢中すぎて写真を撮り忘れる

後日、iPhoneにイケてる画像がぜんぜん残ってなかった言い訳です。

まとめ

反省点も多かったのですが、とにかく楽しかったですね。

自然の中で炎を見つめ、腹を満たす。

プリミティブな欲求が満たされていくのを感じました。