EVERNEW謹製のボルドーバーナー「B.C. stove」

雑な戯言
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皆さんは「ボルドーバーナー」をご存知だろうか。

スイスの職人がハンドメイドで造っていた、山岳用のポータブルで非加圧式のガソリンバーナーです。日本ではA&Fが代理店をしていたらしい。

自分はSVEA 123Rを入手したあたりでその存在を知り、興味あるなぁ、欲しいなぁとは思いつつ、すでにボルドーバーナーは生産されていないため、オークションサイトでもなかなか出回らず、また、出回ったとしてもなかなかのお値段で、諦めていたのですが。

なんと、俺たちのEVERNEWが「B.C. stove」というボルドーバーナーをベースにしたガソリンストーブを販売するらしい。

出典:エバニュー公式オンラインショップ / B.C. stove

いやああああああ…!!

好きいいいいいい…!!

オリジナルのボルドーバーナーにヒジョーに近いデザインながら、オリジナルよりもスッキリとしたタンク部分に好感が持てます(個人の感想です)。

説明には以下のようにあります。

往年の名作ボルドーバーナーをベースにしたガソリンストーブ。
シンプルな燃焼ギミックはまるで焚火のよう。ノスタルジーを感じてください。
構造がシンプルなので火をつけるまでは簡単。それからが腕のみせどころ。
ご機嫌な炎で燃える日もあれば怒りっぽい時もある。
なだめたり励ましたり、そんな面倒を楽しむストーブ。

サイズ:180×40mm
質量:250g
素材:真鍮
   銅(国内製造)
生産国:日本

エバニュー公式オンラインショップ / B.C. stove

サイズ感的にはオリジナルに近いのかな。オリジナルもバリエーションがいくつかあったようなので、正確なところは分かりませんが。

個人的に注目したのはその素材。真鍮なんですよね。

オリジナルはステンレス製だったと思いますが、おそらくEVERNEW謹製のボルドーバーナーは、燃料タンク部分が真鍮で、ジェネレーター部分は銅製と思われます。

出典:エバニュー公式オンラインショップ / B.C. stove

鈍く光る真鍮製のタンク部分もシブくてステキなのですが、おそらく銅製と思われるジェネレーター部分が目を引きます。

もし、その熱伝導性の高さからジェネレーター部分に銅を選んでいるとしたら、それはつまりプレヒート(予熱)のしやすさを考慮しているはず。この点において、オリジナルを超えている可能性があります。

EVERNEW…本気じゃねえか…。

失神し、覚醒後、ナノ秒でポチろうと思ったのだけど、なぜか公式オンラインショップには申し訳ありません。品切れです。の文字。

電子カタログが公開されたのが2月1日なので、もし公開と同時に発売されていれば、1ヶ月あまりで売り切れたことになります。

半泣きでEVERNEW様に問い合わせましたよね。

問い合わせて分かったことは以下のとおり:

  • 「B.C. stove」は100周年限定モデルとして企画している
  • 発売は6月以降になる見込み
  • 発売日はSNS等で発表する
  • 基本的には実店舗での販売となる予定だが、販売店舗は現在のところ未定
  • 公式オンラインショップでの販売は未定だが、販売するとしても予約は(システム上)できない

なるほど、まだ発売されてないのか…。よ、良かった…。

6月以降の発売が待ち遠しい。転売ヤーに買い占められて入手できないことだけが心配。

なお、問い合わせにご対応頂いた担当様には、大変丁寧なご回答をいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

また、EVERNEW様におかれましては、今年、創業100周年を迎えられるとのこと。心よりお慶び申しあげます。

ところで…当サイトではEVERNEW様を信奉し、いくつもの製品を紹介しているのはご存知のとおりかと存じますが、

77,000円…ちょっとまけてもらうことはできませんかね…

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