赤兎山稜線トレイル2023

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8月。夏本番。

福井県と石川県の県境にある赤兎(あかうさぎ)山に登ってきました。奇しくも今年は卯年。験担ぎに良さそうです。

今回はエムナミさん、ディーケーさん、ヨコヨコ、チャンモリ、ケンケン、カズくん、自分の7人パーティ。初めましての顔ぶれもある、ゆるい繋がりのメンバーになりました。

なお、自分は赤兎山は初めてじゃないと思ってたのですが、どうやら初めてだった模様。以前、カズくんと登った気になってたけど、カズくんから初めてと聞いて、どうも別の山と勘違いしていたっぽい。

一方で、ケンケンは登ったことがないと言っていたんだけど、登山口で「来たことあるかも」と。もうダメです。我々の脳みそはもうダメです。

ということで赤兎山・大長山登山口。こちらの登山口までの林道がまあまあヤバくて、しかも(1台ではなく)1人400円徴収されました。金取るならもっと整備しておけよ!!という文句も聞かれたので、ご検討の程よろしくお願い致します。

なお、石川県側からの登山口もあるようです。

お地蔵様に手を合わせて出発。

こんな感じの樹林帯を進みます。

ちなみに、ひさびさにやらかしまして、この日の睡眠時間が2時間。

登り始めて1時間たたないうちにバテ始め、前夜にジョギング(4km)したからかなーとか言ってたら、エムナミさんに睡眠不足が原因ですって言われてしまいました。そっちか。

深夜のジョギングそのものが物理的に睡眠時間を削ったところもありますが、「赤兎山はイージーな山」という謎の記憶が就寝時間を遅らせた最大の原因ではないかと思っています。実際は(上にも書いたように)登ってすらいなかったわけで、人間の思い込みって恐ろしいし、山は舐めてはいけない。そして、赤兎山はそこまでイージーな山でもない。

先月の大雨の影響だと思うのですが、一部登山道が流れたのでしょう、ところどころで迂回路が設定されてました。

登山初挑戦のヨコヨコと、数週間前に富士山登山したけど登山自体が数年ぶりというチャンモリの、なかなかなハイペースに牽引されて無事登頂。若いって素晴らしい。

ここだけの話ですが、登頂後リバースしそうになって、すこししゃがみ込んじゃいました。

さて、赤兎山頂上からもう少し進むと、避難小屋があるのですが(その向こうに裏赤兎山がある)、そこまでの稜線歩きがサイコーでした。

奥に小さく見える赤い建物が避難小屋で、

サイコーな景色を背景にパチリ。

赤兎山の頂上で1,628mで、標高がそこまで高くないのに、森林限界を超えたような景色。背の高い木はなく、少し風が強い。

一部、木道も設置されていて、勾配もなく、歩きやすい。

少しペースを落として、稜線歩きを味わいながら歩きました。めちゃくちゃ気持ち良くて、睡眠不足のことは忘れてました。

途中、少し薮が濃いところもありましたけど、それはそれで楽しかったです。

避難小屋手前の赤池湿原。丸い陸地(?)が面白い。

避難小屋に到着。

もう少し歩いて、白山方面をパチリ。あれが別山かなー別山だよなーたぶん、別山(ちゃんと分かってない)。

お昼ご飯は避難小屋の中でいただきました。この辺で完全に(ぼくの)電池が切れたんでしょう、以降は一枚も画像を撮ってませんでした。(↓の画像もカズくんが撮ったものです)

復路は来た道をそのまま下山。全員無事に下界に戻ることができました。お疲れさまでした。楽しかったです。

今回は熱中症を心配して、モンベルの「アルパイン サーモボトル 0.5L」に氷を詰め込み、水も2L持って行き、これがそこそこ重たい荷物となってしまいました。

結果的には、前半の樹林帯は木陰になってそこまで暑くなく、稜線歩きも程よく風を感じられたおかげで「水分が足りなくて困った」という状況にはならなかったのですが、それでも暑い山の中の冷たい氷で「生き返る」感覚は味わいました。

荷物を軽くしながら、快適な装備は増やすような工夫は、今後も考えていきたいです。

コメント

  1. chan-mori より:

    マウントレーニャ飲みながら記事読みました。
    すみません、リバース寸前だったんですね…
    完全に初心者にありがちなオーバーペースでした。。
    でもとても楽しかったです。
    ありがとうございました

    • moretemasen より:

      コメントありがとうございます!!
      「リバース寸前」は完全に自分の自己管理能力の不足が原因なので!!
      またいっしょに遊んでください!!

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