永遠に終わらない減量を続けています。
減量が永遠に終わらない理由は体重が減っていかないからだし、そんな体重のコントロールができないゴミクズ以下の価値もない人間に何を言われても響かないと思うのだけど、まぁ、聞いてほしい。
ダイエットするならまず体組成計を買え。
当たり前の話なんですけど、ダイエットとか減量とかって、体重を落とすことが目的ですよね。いや、正確には、目的とかゴールは「健康な心身」で、その手段のひとつとしての「ダイエットや減量」かもしれません。
そうだとして、「ダイエットや減量」という手段で目的を達成するためには、目標値を設定すると良いと学校やあるいは社会に出て習ったことでしょう。例えば「○○までに、××キログラム落とす」というような目標値です。目標値は、測定可能である必要があります。
さて、その目標値に対して、自分の現在地が分からないと、ダイエットという名の計画が順調なのかどうかを判定することができません。この現在地がダイエットにおいては体重であり、その測定には体重計が必要というわけです。
近年ではカロリー制限した方が寿命が伸びるという研究結果も多いですし、
いくつかの研究で、摂取するカロリーを制限することで、長寿遺伝子が活性化することが明らかになっています。ヒトでの研究では、7週間、必要なエネルギー量の25%のカロリーを制限することで、長寿遺伝子の働きが4.2倍~10倍に増加したことが示されました。
カロリー制限と健康長寿の関連 | 健康長寿ネット
個人的には、「体重」は「健康」を測るもっともわかりやすい指標だと思っています。
ということで、もう十数年、毎日、本当に毎日、1日に1回以上、体重を測っているのですが、どうせ毎日体重計に乗るのなら、ほかの指標値も取得できた方が効率的だろう、ということで、体重計ではなく、体組成計を使用しています。せいぜい体重、体脂肪率、体年齢くらいしか見てませんけどね。
それでも体重はコントロールできない。
体重すらコントロールできない人間が、人生をコントロールできるはずがなく、すなわち、
人生には体組成計が必要。
オムロンの体組成計
前置きが長くなりました。
長年使ってるオムロンの体組成計「カラダスキャン」なんですが、

もう何年も前から、体組成計に乗ったときに足の裏にプラスチックか何かの小片がくっついたり、「カラダスキャン」のグリップを持ち上げたときにポロポロと細かい何かが落ちたりしてました。
こんなのです。

その正体は、表示操作部(体脂肪率等を計測するためのグリップと液晶パネルがついているパーツ)と本体を接続するコードの被膜樹脂。

昔の「カラダスキャン」は昔の電話みたいなコードみたいに、くるくる巻かれてるんですよね。「昔の電話みたい」という例えが古すぎて例えになってないかもしれませんが。
コード以外はまったく問題なく動作していたんですが、いい加減、被膜樹脂のゴミ拾いが面倒になってきたので、新しい体組成計に買い替えました。
KRD-703T カラダスキャン
買い替えたのは、今回もオムロンの「KRD-703T カラダスキャン」という体組成計。十数年、毎日乗っても壊れない(コードの被膜剥がれは除く)という個人的な過去実績による、圧倒的な信頼感をもとに選定しました。

内容物は以下でした。

- 本体
- 取扱説明書
- セットアップガイド
- 単三電池4本
気になるコードはくるくるしてないタイプでした。

おそらくゼンマイのような仕組みで本体内にコードを巻き上げて収納してくれるのですが、このゼンマイの力(巻き上げる力)がわりと強く感じたところが不安材料。何度も巻き上げてると、ヘタったり、特定の箇所にテンションがかかって断線したりしないか、ちょっと心配です。
古い方の「カラダスキャン」と比べると、大きさ、重さはあまり変わらないのですが、少し薄くなりました。デザインも洗練されていてとても好感が持てます。

また、意外にも、使用時に必ず使用する電源ボタンの場所が、まったく同じでした。真ん中手前の側面にあるんですけど、これを足の指でコツンと軽く蹴って電源をオン/オフします(って昔の「カラダスキャン」の説明書には書いてあった気がする。今のやつには書いてませんでした)。
いつも必ず行う動作なので、ここが変わってないのは嬉しい。
初期設定は、「たかだか体組成計でここまでしなきゃいけないのか」っていうくらいには面倒でした。とくに「OMRON connect」というアプリをインストールするくだりがダルい。とはいえ、アプリがなくても体組成計自体は使用できますけどね。
先にアプリをインストールすれば、生年月日や性別、身長などの初期設定を本体側でしなくても良いというメリットはあります。あと、体組成計の計測結果がすぐにアプリに転送されるので、これはまあ悪くない体験かなと思います。これまでは、体組成計に表示される測定値を覚えて、自分でほかのアプリ等に再入力していたので。
ただし、例えばiPhoneの「ヘルスケア」とかへの転送はちょっと調べた感じだとできなさそう(要調査)。「カラダスキャン」側は少しスマートになっていて、体型が違う人を判別して、それぞれ記録するというようなこともできるようです(独りで利用する場合は関係なし)。
まとめ
体組成計を買い替えたよ、という話でした。
冒頭にも長々と書き連ねたように、「健康」を測るために、あるいはダイエットの現在地を把握するために、「体重」は非常に扱いやすい指標値だと個人的は思っていて、今後も計測し続けると思います。
いくつかのアプリで集計していることもあり、データの取り回しにはいまだに手間がかかってますけど。OMRON connectに自動的に転送されるだけで、少しは楽になるかもしれません。
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