これも去年の話になってしまうのだけど、sikuのエリーゼのミニカーを買おうかどうしようかと256msほど悩んでいるときに、
💡【ミニカー】siku Lotus Elise 220 Sprint
俺たちのトミカからエリーゼが出る、しかも初回限定の白モデルもあるということをヨドバシで知り、初回版をヨドバシでミリ秒で予約。
普通版は出てすぐなら簡単に入手できるでしょ、と気楽に考えていたのですが、発売されたのが12月18日で、翌19日にト○ザらスに突撃したところ、入手自体は余裕でできたのですが、
クリスマスシーズンのおもちゃ屋さんは、阿鼻叫喚の地獄絵図と化しており、コロナ下の人口密度じゃなかったです。
ご覧の通り、箱とブリスターパックの2種類とも買いました。さすがに初回版は置いてなかったです。
というアレでどんな感じかレビューしてみたい。
パッケージ
sikuと同じようなブリスターパックと箱のパッケージがあります。
ブリスターパックの商品名は「トミカNo.72 ロータスエリーゼ スポーツⅡ」。
箱の方は「LOTUS ELISE SPORT 220 Ⅱ ロータス エリーゼ スポーツ 220 Ⅱ」と英語表記もあり、パッケージの表側にロータスのロゴマークも印刷されてます。(なぜかブリスターパックには無し)
個人的には昔ながらの(?)箱の方が好み。
なお、両方ともパッケージの横や裏側にはOFFICIAL LICENSED PRODUCTの文字とシリアル番号が打刻されたシールが貼られてます。
造形
良くも悪くも最近のトミカと言った雰囲気で、以前のようにタイヤのサスペンションが効いたり、ドアが開いたりはしません。残念。
sikuのエリーゼと比べてちょっと残念なのはサイドミラーがないというところ。たしか、トミカはサイドミラーがないモデルが多い(以前はドアが開くギミックが搭載されていたので、その名残でないのかもしれない)と思うので、単体で見れば気にならないのだけど、sikuの方はサイドミラーがしつらえてあって、それだけでなかなかリアルに見えます。
もう一点はヘッドライトが塗装になっているところ。sikuは透明の樹脂パーツが埋め込まれた凝った造りになっていているので、トミカはちょっと見劣りします。
とは言え、サイドミラーもヘッドライトもトミカとしては普通のトミカ的な造りだと思うので、
この値段を考えれば、さすがはトミカと言える圧倒的に満足のいく造り。俺たちのトミカ。
見比べていて気づいた点で言えば、トミカのリアウィンドウは穴が空いているだけでした。sikuの方はちゃんとリアウィンドウ部分に透明パーツが入ってます。まぁ、この辺は、価格の差かなぁという気もします。
sikuと比べて良い点もあって、触り比べるとよく分かるんだけど、腰のくびれはトミカの方がキュッと絞られています。実車からするとややデフォルメされた造形なのかもしれませんが、エリーゼと言えばこの腰のくびれにグッと来るわけで、ここはグッドポイント。ダジャレです、すみません。
めちゃくちゃ細かいことを言えば、英国車らしく、ちゃんと右ハンドル。そしてちゃんとオープンになってる。エリーゼをエリーゼたらしめている特徴がきちんと表現しているところに好感が持てます。
初回版
初回版はこんな感じ。
塗装が白い以外は通常版と違いは無さそうです。が、コレクター心をくすぐりますな。やめて笑
総評
- 俺たちのトミカ:★★★★★
- 開かないドア・サイドミラーがない・サスペンションがない:★☆☆☆☆
- 腰のくびれ:★★★★★
これからもトミカには「俺たちのトミカ」つまり「日本のミニカー」でいてほしい。
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