「B.C. stove」懲りない男のセカンド・チャンス

雑な戯言
当サイトには広告・アフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

「圧倒的なロマンとそのじゃじゃ馬っぷりで世のアウトドアマンたちの心をグッと鷲掴みにして離さないガソリンストーブ」ことEVERNEW「B.C. stove」

火だるまにもしたけれど、私はげんきです。

お盆前に衝動的かつ計画的にポチり、届いたやいなや河原で火だるまにしてしまったものの、無事、見事な燃焼を確認し、煤をきれいに拭き取ったのちは、その御姿を眺めてはニヤニヤしている日々であり、まずはこちらを御覧ください。

燃料タンク前側、やや上に見られる黒いホクロがチャームポイントとなっております(火入れする前から付いてました)。

さておいて…

!?!?!?

ちょ…まっ…

話せばわかる!!

顛末

いや、アレなんですよ!! エバニュー公式サイトで買うつもりだったんですけど、二週間ちょっと前にインターネッツの大海で「B.C. stove」が販売されているのを発見して、気が動転して別のネットショップでポチって無事届いたって言ったじゃないですか。

そしたら、今度は一週間ほど前の話なんですが、おそらくは公式サイトでの発売日その日の朝に、以前問い合わせをさせてもらったエバニュー公式オンラインショップからご連絡をいただきまして。

「B.C. stoveが入荷しましたよ」と。

「専用のURLを用意しましたよ」と。

いや待って欲しい。

もう手元に「B.C. stove」あるんだが。

もう1回目の燃焼テストも済ませて、使ってない日も愛でてるんだが。

ここではっきりさせておきたいんですけど、事前に「公式オンラインショップでの販売は未定だし、予約もできない」って聞いてるし、もちろん「入荷したら教えてね」なんていう図々しいお願いもしてないんですよ。メールのやり取りを何度も見直したけど、ぜんぜんそんなお願いしてない。

きっと「以前、製品について問い合わせた」というだけで、おそらくエバニュー公式オンラインショップ様の完全なるご厚意で、入荷のお知らせをしてくれたんだと思います。

しかも、わざわざ専用のURLを準備してくれているという。

「メール連絡した人とそうでない購入者を区別するために、専用URLを用意したのか?」と改めて問い合わせてみたのですが、

通常サイトで瞬時に売り切れてしまう事態を想定して(確実に買えるように)ワタクシ専用のURLを用意した

とのこと。

ワタクシ、泣きました。

涙を拭ったその手で、ポチってました。

この日の夜には公式オンラインショップ「申し訳ございません。完売です。」となっていたので、「涙を拭った手」の判断は間違ってなかったと思います。

なお、「B.C. stove」を2つ入手して、まったく後悔してないし、完璧に満足しているんですけど、残暑のさなか、

予定外にふところが寒くなった

ので、半年ほど昼飯抜きでしのぎたい。

つーかアンタ、以前も同じようなことしてなかったっけ?

まぁ、これは「OPTIMUS 8R」と「PRIMUS 8R」という別の製品ですから(同じです)

懲りないやつ。

2つの「B.C. stove」の違い

公式オンラインショップの「B.C. stove」をポチる際、以下を知りたいという動機も半ば無理やり付けてたんでした。

  • 付属品などの違いはないのか?
  • シリアルナンバーはどうなるのか?

答え合わせをしていきます。

付属品

製品としての付属品には、違いはありませんでした。

同じ箱に、同じモノが入ってました。

ただし、公式オンラインショップから購入した「B.C. stove」には、ちょっとしたお手紙と、「100周年記念オリジナルロゴ入り半切りうどん」が2つ、入ってました。

半切りうどんは「稲庭うどん しゅんぞう堂」というところのもののようです。

「クッカーで調理しやすいみじかめ麺」という説明が入ってます。不勉強ながら「稲庭うどん」というブランドを知らなかったのですが、「いなにわ」と読むようでした(最初「いなば」って読んでた)。秋田県の名産なのかな。

シリアルナンバー

先にネットショップで購入した「B.C. stove」は60番台だったのですが、公式オンラインショップの「B.C. stove」はもっと若い20番台でした。

もしかしたら、公式オンラインショップには若い番号を残しておいたのか…それとも完全にランダムなのか。ぜんぜん分かりませんが、とにかく100台限定生産のうちの20番台と60番台を入手したことになります。

ちなみに、今回初めて気づいたのですが、箱の底面に貼ってあるバーコードのシールにも手書きでシリアル番号が記載されてました。

手書きってところが、いかにも限定品でイイ。

重さ(参考値)

最初に入手した方はすぐに燃料を入れてしまい、重さを測定できてなかったのですが、あとで入手した方はまだ燃料を入れていないため、未使用時の重さを測っておきました。

実測値は261.5グラムでした(スペックでは250グラム)。

まとめ

さて、2つも入手してしまった「B.C. stove」。

デッドストックにしておくのは性に合わないし、公式オンラインショップの「B.C. stove」に入っていたお手紙にも「是非、ご愛用いただけますよう」との記載がありました。

すぐに使わないかもしれないけど、いずれ2つとも燃焼させると思います。価値が下がっちゃうだろうか。

ちなみに、奥が一度燃焼させたもの、手前が未使用のもの。未使用の「B.C. stove」の方が、ノズルや燃料導管が焼けているようにも見えます。出荷前のテスト燃焼でこのくらいは焼けちゃうんですよね。

でもまぁ、やっぱり、未使用品は未使用品のリセールバリューがつくってことなんでしょう。転売するつもりないからカンケーないけど。

大事に使わせてもらおう。

最後に注意点なんですけど、今回、エバニュー公式オンラインショップ様のご厚意にあずかれたのはレアケースというか、いろんな偶然が重なった結果かも知れず、「自分のときと対応が違う!!」とか、そういうクレームは受け付けてないし、エバニュー公式オンラインショップ様にそのようなクレームを入れて困らせたりしないよう、何卒よろしくお願いしたいです。

なんかまぁ、こんなことをわざわざ書かなきゃいけないところがね、世も末だなという気もしてるんですけどね。

こんな出来事があったよ、というイチ体験談を、余裕のある心で受け止めていただければと思います。

コメント

  1. pat175 より:

    楽しく読ませていただきました。
    私も某大手家電量販店サイトで購入できたのですがまさか2つ手に入れている方がいるとは驚きです。
    バタバタしていて燃焼テストはまだなのですが、公式動画にもあった燃焼時の赤火は私も気になってました。
    自分もうまいこと扱えるように、今後も燃焼記事を参考にさせていただきます。

    • moretemasen より:

      コメントありがとうございます!!

      そうなんですよね、公式もけっこう赤火が出てたので、こんなものなのかな?とも思いました。
      が、ボルドーバーナーの動画では青火も見かけますし、ほかにいくつか持ってるガソリンストーブも全部ちゃんと青火になるので、B.C. stoveも、例えば無風状態ならもっと安定して青火が出るんじゃないかと思ってます。

      ちゃんと扱えるように精進していきます笑

タイトルとURLをコピーしました