軽い興奮とともに導入した、trangiaの「ストームクッカーS・ULハードアノダイズド」。
最初に試しておきたい料理は当然、夏野菜カレーということになります。
ストームクッカー・夏野菜カレーのレシピ
材料(2人前)
材料 | 分量 | カロリー |
---|---|---|
鶏もも肉 | 150グラム | 300kcal |
しめじ | 80グラム | 14.4kcal |
トマト | 小2つ(160グラム) | 46.2kcal |
ナス | 大1つ(120グラム) | 26.2kcal |
カレールウ(ハイグレード21マイルド) | 40グラム | 180kcal |
水 | 150ml | 0kcal |
油 | 適量 | – |
塩胡椒(マキシマム) | 適量 | – |
作りかた
「ストームクッカー」を展開します。
アルコールバーナーをベースにセットし、アルコール燃料を入れます。
風防兼ゴトクをセットし、最初にフライパンを使うので、ゴトクを広げておきます。アルコールバーナーに火を点けます。
本燃焼になってから、フライパンを置きます。
フライパンに油をひいて、鶏もも肉に火を通します。鶏もも肉には塩胡椒(マキシマム)をしましたが、必須じゃないかもしれません。
鶏もも肉にだいたい火が通ったら、フライパンを下ろします。
火力調整蓋を全開の状態にして、アルコールバーナーにセットします。全開でもアルコールバーナーの外周の小さな穴が隠れるため、中火くらいの火力になります。
ゴトクを下ろしてソースパンを置き、油をひきます。
ナス、トマト、しめじをそれぞれソースパンに入れて炒め、しんなりと火が通ってきたら、避けておいた鶏もも肉も入れます。
水を入れて、カレールウを溶かします。
水は今回150mlにしましたが、食材からも水分が出ているので、100mlくらいでも良かったかもしれません。また、「ハイグレード21マイルド」は溶けづらいので、火から下ろして溶かした方が良いのかも。
フライパンで蓋をして、15分ほど煮込むとできあがりです。
蓋はフライパンで代用できるのですが、専用の蓋が欲しくなりました。
お皿に盛りました。
感想
めちゃくちゃ美味しかったです。ちょっと量が多くて吹きこぼれてしまったので、分量を半分にして、1人前にした方が良いかもしれません。
ストームクッカーは炒めるのも煮るのもかなりうまくこなせる感覚で、その理由は今回初めて火力調整のために使用したアルコールバーナーの外蓋(消化蓋/火力調整蓋)だと思います。
これまではゴトクや風防のスペースが足りず、またほとんど火力の調整が必要な調理をしてこなかったことから、消化用にしか使ってきませんでした。しかし、ストームクッカーの広いベースの中では火力調整の蓋をどの角度にも広げられ、使用に制限がありません。
ただ、使用中は(当たり前ですが)非常に熱くなるため、(↓)のようなピックアップツールがあると便利だと思います。
それなりに大きいベースは、上にも書いたように火力調整蓋をどの角度にも広げられるというほかに、フライパンやソースパンを安定させるという意味でも、アウトドアでは有効な気がします。屋外だと風防の効果の方が大きいかもしれませんが。
今回は練習のために屋内で使用したのですが(いちおう、2回作った)、アウトドアでもイケそうな感触を得たので、次回のキャンプ等でも使ってみたいところです。
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