HESTRA “3-FINGER FULL LEATHER SHORT” │ メインで使える3本指ミトングローブ

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スノーボードのグローブには、長い間、化繊の、GORE-TEXだったりそうでなかったりするものを使ってたのですが、快適に使えるのはだいたい1シーズンが良いところで、2シーズン目になると指先が冷たくなり、3シーズン目は水が染みてくる、といった具合でした。

そこで、清水の舞台から飛び降りる思いで、HESTRAのレザーグローブを買ってみたんですよ。

OMNI GTX FULL LEATHER

最初に導入したのがOMNI GTX FULL LEATHERという5本指のグローブ。

GTXの名のとおり、GORE-TEXのメンブレンが入っていて、なかなか良かった。4シーズンくらいは使ったと思います。

元はピンクとオレンジの素敵カラーだったんだけど、画像のとおり、色褪せて、相当にくたびれたので、次のグローブに買い替えました。

3-FINGER FULL LEATHER SHORT

3-FINGER FULL LEATHER SHORTがいま使っているグローブで、21-22シーズンで4シーズン目。多少ヤレてきてはいるのですが、ダメージらしいダメージはないので、来シーズンも使う予定です。

ライナーグローブ

5本指のOMNI GTXはライナー(インナー)グローブが取り外せないところがイマイチに感じていたので、今度の3-FINGERはライナーグローブ付きにしました。

ライナーグローブはポリエステルのG-LOFTインサレーションというフリースっぽい素材で、防水機能は(たぶん)ありません。

ライナーグローブ付きでGORE-TEXメンブレンが入ってれば最高なんだけど、HESTRAのラインナップでは

  • GORE-TEXモデルはライナーグローブが外れない
  • ライナーグローブが外れるモデルはGORE-TEXがない

という2択になっているんじゃないかなーと思います。

ライナーグローブのメリット

水分の多い春の雪などを触ると水が染みてくるようになってきたので、定期的にライナーグローブに撥水スプレーをかけています。これはライナーグローブが取り外せるメリットのひとつだと思います。

一般的には、

  • ライナーグローブを外して洗える
  • 行動中にビショビショに濡れたとしても、ライナーグローブを外して応急処置的に乾かすことができる
  • 別のライナーグローブに差し替えることができる

あたりがメリットとして挙げられると思います。

自分としても、良さげな防水のライナーグローブがあれば、試してみたいなーと思っているところです。

3本指ミトン

もうひとつ、OMINI GTXからの変更で、5本指から、3本指のミトングローブに変えたという点があります。

ミトンの良いところは、

  • 5本指より暖かい
  • 5本指よりも安価なことが多い(縫製がカンタン or 使用レザーが少ないからだと思います)

という点だと思います。

が、普通のミトングローブ(親指と、それ以外の指で分かれてる)だと、バインディングの操作や、ベンチレーションの開閉など、器用さが求められるシーンにおいて、若干面倒そう。そこで、間を取って、人差し指が独立した3本指の3-FINGERミトングローブにしました。

まぁ、普通のミトングローブでも、バインの操作やベンチレーションの開閉くらいできそうですけどね…。

HESTRAのグローブ

完全に主観なのですが、ハイブランドのウェアに身を包み、バックカントリーを嗜むような上級スノーボーダーがHESTRAをよく使っているイメージがあります。

HESTRAは北欧ブランド(スウェーデン)なので、それ系の人たちの嗜好に合ってるというか、ブランド志向…ではないのかもしれないけど、「モノは良いが価格もそこそこ」というモノが好き(それをブランド志向というのなら、そうですね)な人たちに好まれるのかな、となんとなく思ってます。

ただ、上にも書いたように、4シーズン使えるのなら、2シーズンで終わってしまう化繊グローブとコストは変わらないし、HESTRAのレザーはボリューミーで、ふかふかで、装着していて幸せになるので、幸福度を考えたらコスパ良いのでは?と思ったりしてます。

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