アルコールストーブを使うためには、アルコール燃料を入れるための燃料ボトルが必要になってきます。
最初、アルコール燃料ボトルを持ってなくてですね。
いや、持ってたのか。ナルゲンの「広口丸形ボトル60ml」を使ってました。
で、ぜひ、これはここだけの話にしておいてほしいのですが、残雪期のある日、雪上でテントを張っていたら、雪の中からVARGOの燃料ボトルを見つけたんですよ。
白いガスの中、白い雪の中から、白いボトルを見つけたんですよ。偶然。
もしかしたら誰か取りに戻るかもしれない。
そう思って、3日間、サイト前の目立つ場所に置いておいたのですが、誰も取りに来ませんでした。
4日目の朝、4日間のソロテント泊バックカントリーの思い出とともに大切に持ち帰り、以後、大事に使わせていただいています。
という個人的にエモい(?)感情を持っているVARGOの「アルコールフューエルボトル240ml」が、今現在のほぼメインの燃料ボトルになります。
注ぎ口はこのタイプ。口を起こすと燃料が出せる状態になり、口を倒すと燃料が出なくなるやつ。
燃料ボトルの口としては漏れてきそうで若干不安なタイプ。あ、でも、ZIPPOの燃料缶もこのタイプでしたかね。
念のため、あまり逆さにならないようにしたり、容器部分に強い力がかからないように気をつけながらの使用ですが、今のところは燃料漏れを起こしたことはありません。
目盛りの単位はmlではなく、oz.(オンス)。1オンスが29.5735mlらしいので、8oz.でだいたい、240mlということになると思います。たぶん、250mlくらいは入ると思います。
240mlもあれば、フツーのソロキャンプや1泊2日程度の山行なら、まず燃料不足になることはありません。心(とバックパックの重量)に余裕があるときは、何も考えずにVARGO「アルコールフューエルボトル240ml」を持って行ってます。
あと、注ぎ口が細いので、OPTIMUS SVEA 123RやOPTIMUS 8Rのプレヒートのために、アルコール燃料を注ぐときは助かっています。
VARGOの日本正規代理店はケンコー社で、「アルコールフューエルボトル240ml」は税抜き650円なのですが、Amazonだとちょっと高かったりするので気をつけたい(送料を含んでいるのかもしれません)。ちなみに、2023年1月時点では600円だったみたいです。円安の影響ですかね。
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