ロータス「アルミポット」にいつもスタッキングして持っていっているのがbelomontの「チタンシェラカップ深型480フォールドハンドルBM-427」です。
シェラカップってカップとしてはもちろん、浅型のクッカーとして、お皿として、あるいは緊急時のショベルとして、その汎用性の高さがウケて皆さん活用されているんだと思います。
チタンシェラカップ深型480フォールドハンドルの特徴
シェラカップの進化版
そのシェラカップの進化版を考えた場合、つまりシェラカップをシェラカップたらしめている要素に着目して、
- アルミ製をチタン製にする
- 固定式ハンドルを折り畳み型にする
- 浅型を深型にする
と、あら不思議「チタンシェラカップ深型480フォールドハンドル」になるわけです。
当然、シェラカップたらしめている要素を変えているので、シェラカップの良さをスポイルしているという考え方もできるとは思います。が、個人的には固定式ハンドルよりも折り畳みハンドルの方が収納の面で好ましいと感じています。
シェラカップの固定式ハンドルをパッキングすると嵩張って収納しづらいため、シェラカップをバックパックに外付けする、という工夫も考えられますが、個人的には外付けがあまり好きじゃないんですよね。
チタン製
チタン製なので熱により青く変色します(変形もします)。
横から見るとそこまで強いテーパード形状ではなく、けっこう安定して使える印象です。
シングルウォールなので直火にかけることもできますし、チタン製なのでアルミほどには熱伝導率が高くなく、熱い飲み物用のカップとしても優秀だと思います。
折り畳みハンドル
「チタンシェラカップ深型480フォールドハンドル」のハンドルの折り畳み機構はこんな感じ。
まぁ、普通です。
目盛り
目盛りは100ml刻みと180ml(=1合)刻みの2パターンが打たれていて、カップ麺の水の量を測るにも、炊飯用の水の量を測るにも便利です。
カップの縁の水切れも良いので、「ちょっとお湯を沸かしたい」という用途にはよく合っていると思います。
スタッキング例
まずはロータス「アルミポット」へのスタッキング。ほぼ隙間がなく、ぴったり。
ロータス「アルミポット」にシンデレラフィットするということを知り「チタンシェラカップ深型480フォールドハンドル」を買ったので、当たり前なんですが。
110缶はほぼすっぽりと入ります。PRIMUSのOD缶だとキャップの部分がはみ出るくらいの深さです。
OPTIMUS SVEA 123Rのソースパンの代替になるか試してみたところ。
SVEA 123Rの下に敷くと少し窮屈で、SVEA 123Rの底がチタンシェラカップの側面内側に接触します。
上に被せるとそんなに悪くはないけど、ピッタリというほどでもないです。これならソースパンを持っていくかな。
belmontのシェラカップは径がピッタリ合って、重ねると気持ち良いです。が、深さも違うし、シェラカップはハンドルが固定で飛び出ているので、あまり意味のないスタッキングです。
まとめ
「チタンシェラカップ深型480フォールドハンドル」、個人的にはロータス「アルミポット」にスタッキングできるという理由で導入したのですが、最近は「アルミポット」以外とも組み合わせることが多くなってきました。
例えば、日帰り登山でお昼ご飯がカップ麺のとき。あるいは、ちょっとチェアリングするときにアルコールストーブ用のクッカーとして使う。ごく最近だと、SVEA 123R用の湯沸かしで使う頻度が増えた、など。
何も考えずにパッと持っていくにはちょうど良い汎用性と収納性があるので、これだけよく活躍しているのかなと思っています。
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