【修羅場】2023シーズン初キャンプ△

アウトドア
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ブログにするのがずいぶん遅くなってしまったのですが、4月の後半、俺たちのキャンプシーズンが始まりました。

今回は合掌造りで有名な五箇山の相倉キャンプ場

新緑の中、鼻歌気分でキャンプ場に向かい、

相倉合掌集落の駐車場に到着。メンバーの中では一番乗りらしい。

そこで、なんか…ちょっと変な空気を感じたんですよね。キャンパーな人が見当たらない。合掌集落の観光客の方っぽい人しかいない。

係員のお兄さんに確認したら、「キャンプ場はゴールデンウィーク明けからの予定です」とのこと。えー、4月の中旬からじゃないのー!?

営業期間:4月中旬~11月中旬(雪のない時期) 

相倉キャンプ場|【公式】世界遺産五箇山 観光情報サイト〜五箇山彩歳〜世界遺産 五箇山観光情報サイト

場所が場所だけに、積雪の状況によって営業期間が前後するのは理解できる。でも、今年、雪少なかったじゃん。今日だってこの青空よ?

まぁ、けっこうな山奥なので、どれだけ日中暖かくても、夜中になると命に関わる気温になるのかもしれない。

意外にも我々、よく飼い慣らされた社畜であり、急な計画変更もお手のもの。実は事前にプランBが決められてたんでした。富山県を縦断し、安定の(ハイシーズン以外は)無料のキャンプ場、雨晴松太枝浜キャンプ場にレッツゴー。

テント

今回のテントはFUTURE FOX「FOX-BASE EVO」

一応、薪ストーブを持っていったため、煙突穴のあるFOX-BASE EVOにしました。もうちょっとピンと張りたいところ。あと、サイトが最初からぐちゃぐちゃ。

ディーケーさんはティピーテント。

相変わらずすっきり整頓されてます。

ちょっと遅れて合流したエムナミさんはBUNDOKのソロドームかな。

届いたばかりらしく、テントの設営に若干苦戦してました笑

今回のチャレンジ

リア充キャンプを始めてまだ2年目ということで、今回もチャレンジが3つほどありました。

チャレンジ #1 │ OPTIMUS 8Rの実戦投入

最近はインドアチェアリングで圧倒的な稼働率を誇る箱ストーブ「OPTIMUS 8R」

このOPTIMUS 8R、リハーサル的に屋外で使ったことはあるのですが、主力ストーブとしての実戦投入は初めて。

で…屋外だと、ビミョーに火力が弱い。

こんなこともあろうかと、今回はアルミホイルによる風防作戦も実行したのですが、あまり効果がなく、

最終的にはコレに落ち着きました。ディーケーさんから借りたデカ風防。

これなら問題なく焼肉可能。

今シーズンは、OPTIMUS 8R用のちゃんとした風防か、より汎用的に陣幕か、を検討しなきゃいけなさそうです。

ちなみに鉄板は6mm厚の極厚鉄板solo model。エムナミさんも同じものを持ってました。草。

チャレンジ #2 │ 圧倒的スパイスその名も「マキシマム」

アウトドア用のスパイスといえば、ここ最近では「ほりにし」がめちゃくちゃ有名かとは思いますが、

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一部界隈では「ほりにし」を凌ぐ圧倒的人気(ワタクシ調べ)の「マキシマム」

なお、ワタクシはこの動画で知りました。閲覧注意です。

この日のために購入してあったマキシマム。満を持して投入。

マジ卍。

なお、マジ卍の語源は「満を持して」ではなく「マジ」が有力だそうです。マジか安直すぎねえ?

「振りかけたもの全てがマキシマム味になる」という意味では、「柚子胡椒」に近いものを感じます。肉系になら何にでも合う汎用性が魅力で、もちろん美味しい。デビュー戦以降、普段の食卓にも完全にレギュラー入りです。

チャレンジ #3 │ 業務スーパーの極太ソーセージ「こだわり生フランク」

普段、加工肉は食べない勢を気取っているのですが、キャンプのときばかりは食べても良いという激甘ルールを課しているので、ここぞとばかりに目をつけていた業スー「こだわり生フランク」を食してみました。

冷凍の非加熱食品のため、解凍後15分ほどボイル。メスティンに比べてこの太さよ。

ちなみにフランクフルトは豚の腸詰め、ウインナーは羊の腸詰め、ソーセージは腸詰め全般ということらしいです。

今回はスパイシー味にしたので、ビールとの相性も抜群。ほかにプレーンやハーブもあるみたいなので、試してみたい。

(ケンケンの)家族をアウトドアに引き入れる作戦

家庭の事情でかなり遅くに合流したケンケンが、嫁さんと子供を連れて登場。まったく聞かされてなかったので面食らいました。

え、大丈夫そ?

娘さんは前回のキャンプでめちゃくちゃ楽しそうだったし、今回も楽しそうでしたけど。

この日は陽が傾いてくるとまあまあ寒くなり、薄着のケンケンに厚手のパーカー(たまたま大きめのサイズのパーカー着てたんでした)を貸すくらいの寒さであり、走り回る長女ちゃんはともかく、長男ちゃんと嫁さんはテントに引きこもって外気を遮断しないと過ごせないくらいには寒がってたんですが、一方で遅くに到着し、テントからタープからすべての準備をして、なんとしても暖かいすき焼きを家族に振る舞いたいケンケン。

寒い。限界。帰る。

せっかく準備したんだから食べていってよ。

地獄である。

いや、ケンケン、けっこう寒いよ? たぶん、マジで限界なんだと思うよ。それに、キミとこの嫁さん、キャンプ場に来てから1mmもキャンプの手伝いしてないじゃん? そういう意味なんだと思うよ?

もちろん、ケンケンの嫁さんはまだ小さい長男ちゃんの面倒を見なければいけないわけで、このタフな状況を作ったケンケンが全面的に悪いような気もするけども、1mmもアウトドアに興味がなさそうな嫁さんの雰囲気を見ていると気の毒にも感じる。

次はもうちょっとタイミングとかコンディションとか考えよう。次があればいいけど。

もともとケンケンの嫁さんと子供らはデイキャンプの予定だったようで、夕飯もそこそこに帰宅しました。

翌朝

左から昨夜の修羅場でショボくれている(ウソ)ケンケン、エムナミさん、ディーケーさん。

アウトドアでは定番のマルタイの「棒ラーメン」を朝飯に喫食。

登山の、とくに数日間の縦走とかでは大定番(ワタクシ調べ)の棒ラーメン。

九州方面では登山関係なく家庭の味なのかもしれませんが、幼少期にまったく接点がなかったワタクシは、大人になってアウトドア飯としての棒ラーメンに軽く憧れがあり、最近は入手性が高くなったこともあって、よくいただいています。美味しい。

甘い系のコーヒーもいただいて、撤収。

まとめ

OPTIMUS 8Rの運用には課題も残ったのですが、シーズン最初のキャンプとしては、キャンプ場の変更という危機も乗り越え、上々のスタートと言えるでしょう。

あとは、ケンケンの家族をどうやって…いや、これはケンケンの家庭の問題。首は突っ込むまい。

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