タコスと薪ストーブキャンプ△

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前回のBUNDOKソロベース焚き火キャンプから1ヶ月ちょっと。その間、いろいろとウンコだったことはいったん忘れよう。季節は進み、涼しくなってきた。今シーズン2張目のテント、スカート付きのFUTURE FOXのFOX-BASE EVOも買った。

実は薪ストーブも買った。新しい鉄板も買った。

キャンプのためにキャンプ道具を揃えるのか。キャンプ道具を使うためにキャンプをするのか。この深遠なる問いにはこう答えたい。

後者です。

などと胸を張って鼻腔を膨らませ、キャンプに行きたい(キャンプ道具を試したい)熱を高めていたところ、ディーケーさん、ヨコヨコ、ケンケンとの予定が合い、10月の末、いざ、キャンプ道具を使いまくって…じゃなくてキャンプ楽しむぞ!!

キャンプ場

今回のキャンプ場は墓ノ木自然公園キャンプ場。なんと年中無休(冬季は閉鎖)、無料のキャンプ場なのだ。ありがたい。

公園内にクルマの乗り入れができて、小川が流れていたりして、公園の外側に遊歩道なんかもあったりして、とても良かったです。

唯一の難点は…トイレがこういうユニットトイレでして…ちょっと潔癖というか清潔じゃないと困る系の皆さまにおかれましては、若干厳しいというか頭抱えるレベルかもしれません。

いやでも、わりとファミリーのお客さんもいたし、オシャレなSUVに乗った婦女子もいたので、案外大丈夫なのかも。個人的には苦手ですけど、でもトイレを我慢するほどじゃなかったです。でも大は我慢しました。塩梅としてはそのくらいのレベルを想像してください。

と言っても、指定のゴミ袋を使って分別すれば、ゴミも捨てられるし、なにより無料だし、ヒジョーに良心的なキャンプ場だと思います。

タコス

ところで、キャンプ飯のレパートリーが永遠に焼肉とアヒージョなので、これを何とかしたいという野望がありまして、思い返すと、今シーズンの最初のキャンプから一貫して(でもないけど)アルコールにはコロナビールを選んでいて、圧倒的にキャンプにはコロナビールが合うし、映えるしウケるという情けない理由もあるんですけど、で、このコロナビールに合う、もちろんキャンプ向きの、圧倒的に映えを狙ったキャンプ飯を考えたときに、

あ、タコスやんこれ。タコスしか勝たんやんこれ。

ってなったんですよね。

コロナといえば中米メキシコ、中米メキシコといえばタコス。

まぁ、中米に対する知識なんてこんなもんですよ、そもそも

ほぼタコス食ったことないもん。

豆知識なんですが、タコスの皮をトルティーヤと言います。トルティーヤ、名前は聞いたことがあっても、それが何か知らなかったでしょう? タコスが餃子なら、トルティーヤは餃子の皮です。

というアレで、キャンプ前にYouTubeでタコスの作り方を調べまくりました。

アブソリュートソロダッチでタコミートを作りながら、前日焼いてきたトルティーヤを鉄板で温めます。タコミートは挽肉を市販のシーズニングで炒めるやつ。トルティーヤは小麦だけのフラワー・トルティーヤで、適当に小麦粉をこねて焼いただけ。本物はトウモロコシ粉で作るらしい。

サルサ(ソースっていう意味だぞ)もいちおう、前日に作って持っていきました。多分、すごく一般的なサルサ・メヒカーナ。トマト+玉ネギ+セロリ+タバスコみたいな感じだったと思います。

タコスのサルサと言えば、アボカドを使うワカモレも有名らしいんですけど、んで、一応作って持って行ったんですけど、まだ若いアボカドで食感が良くなかったので全然食べませんでした。ほら、アボカドとか普段ぜんぜん食べないから、アボカドの選び方から分からんのよ。

ライムを絞りたいところだけど、最近たっけえんだよライム。安価な代替品、レモンである。

温めたフラワー・トルティーヤにタコミートとサルサ・メヒカーナを載せて、レモンを絞り、

パクーである。

ウマーである。

ここでは終わらなくて。

圧倒的なYouTubeリサーチ能力により、タコス・カルニタスという存在を知り、カルニタスっていうのは要はスパイシーな豚の角煮らしいので、業務スーパーの煮豚で代用できるんじゃね?説を唱えるために、業スーで煮豚を買ってきて、これを温めて潰し、トルティーヤに乗せて、

パクーである。

ウマーである。

好みの問題を除外しても、業スーのやわらか煮豚による似非タコス・カルニタスの方が美味しかったと思います。まぁ、煮豚の時点で日本人の舌との相性抜群ですしね。不味いわけがない。

問題はトルティーヤ(餃子の皮)の方で、ひと晩経った手作りのフラワー・トルティーヤは温め直してもあんまり柔らかくならず、やはり焼きたてを食べたいと思いました。だとすると、キャンプ先で生地から作ることになるんですけど、薄くのばすがけっこう面倒で、しかもなかなか上手にできなかったので

こういうモノがあると便利なのかもしれん。もはやキャンプなのかタコパ(タコス・パーティである)なのか。

薪ストーブ

冬はスノーボードで忙しいので、たぶん冬キャンはしない。んですけど、薪ストーブは試してみたい。

いかにも寒い季節のキャンプって感じがして、薪ストーブの上に置いてあるケトルからシュッシュと湯気が上がったりして、とにかく憧れがある。薪だけじゃなく、オガライトとかの燃料も試してみたい。

というアレで、やっすい薪ストーブをひとつ買ってみて、テントにインストールしたんですけど、ぜんぜん画像を撮ってませんでした。たぶんタコスに夢中すぎたんだと思います。

煙突の画で我慢しておくれ。

FUTURE FOX FOX-BASE EVO

新しく導入したFUTURE FOXのパップテント「FOX-BASE EVO」はどうだったのか、というと、

めちゃくちゃ快適でした。

例によって凄まじくがっちゃがちゃな画像💢しかないんですが、BUNDOK「ソロベース」に比べれば圧倒的に高い屋内と、安心感を与えてくれるサイドウォール。

インナーテントも広い方(2人用)にしたので、前室までインナーテントが広がっていて、要は、テントの三角の頂点の下で寝れます。ソロベースやFOX-BASEの1人用のインナーテントだと、フロア面積が半分で、テントの三角の下に出入り口があるので、横になると背面の幕が顔に当たって鬱陶しかったりするんですよね。これがないだけで、一気にラグジュアリー感が増しました。

快適すぎるので「前幕も導入して、お籠もりキャンプしよっかなー」とか若干妄想が膨らみそうだったんですが、果たしてそのグラマラスでラグジュアリーでマッシヴなスタイルは自分の目指すキャンプの姿なのだろうか? しばらく自問しそうです。

仲間の様子

今回ディーケーさんはSABBATICALのでかい(たぶんTC素材の)テントで。中に小さなインナーテントを張ってそこにヨコヨコが寝て、でかいテントの内側(のインナーテントの外側)のコットでディーケーさんは寝たようでした。

このサイズのテントだと2、3人ならヨユーでお籠もりキャンプができそうだし、インナーテントによるカンガルースタイルで2ルームにもなるので、これからの季節はめちゃくちゃアリだと思いました。

ケンケンは娘さんを連れてきたこともあり、今回は日帰り。DD HAMMOCKSの3×3メートルのDDタープをパッと張って、この玄人感。

来シーズンこそはサクーっと準備できる(はずの)タープ泊、ハンモック泊をやってみたい。

その他の装備

何かと評判の良い鉄板、JHQのマルチグリドルの小さい方を導入してみました。

感想はまた今度。

随分前に買ってまだ一度も使ってなかったミュニークのX-MESH STOVEもやっと使えました。

けっこう良かったです。

そういえば、まったく画像が残ってないのですが、キャンプウェアにツナギってイケてるんじゃね?という厨二的な発想からpronoのツナギに着替えました。

まぁ、作業着なので、アウトドアに向かないわけがないです。(ツナギだから)風も吹き込まず、春・秋のキャンプにはめちゃくちゃイイのでは?と思いました。

10月末ということで、少し寒いかなと思い、寝具周りはこんな感じでした。

春・秋の低山テント泊を想定した装備なので、今回はサーモライト「REACTOR」は使いませんでした。

冬キャンプなら、シュラフを「エア450ショート」に上げて、マットもエアマットにするかもしれないです。キャンプ場なら重さを気にせず、「エア820ショート」にするかも。

まとめ

今回もサイトがごっちゃごちゃという問題が相変わらず発生したのですが、新しいキャンプ飯新しい薪ストーブ新しいテント新しい装備が試せて良かったです。ほとんど触れてませんが初めての(ケンケンの)子連れキャンプだったしね。

タコス作りはまだまだ改善点が多いのですが、それでもキャンプ飯といえばタコスというくらいには上達したいところ。そのくらい、タコスとコロナビールはキャンプに合いました。キャンプに映えました。陰キャでも陽キャになれる魔法のキャンプ飯でした。

来シーズンは#キャンプ飯はタコスハッシュタグを流行らせようと思います。←発想が陰キャ

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