野谷荘司山ピストン2023

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ホワイトロードの紅葉を観に行った翌週、ケンケン、ディーケーさんとホワイトロードの岐阜県側の出口近くに登山口がある野谷荘司山に登ってきました。

野谷荘司山から三方岩岳に周回するルート(反対回りでも良い)も考えていたのですが、天気がイマイチそうなのと、自分たちのスキル、動き出しの時間も考慮して、今回はピストンの予定。

明け方には雨が止んでる予報だったのですが、集合時間もまだ小雨がぱらついていて、登山口までのアスファルトも濡れている状態。ケンケンが「寒い」と連呼していたので、一応ケンケンも着れるサイズのものと自分用の防寒着を持っていきましたが、ケンケンがギリギリ我慢できる程度の寒さでした(自分は停滞時に着用しました)。

8時すぎに登山口に到着。

登り始めの樹林帯の登山道には、落ち葉が敷き詰められていてフカフカ。地面はそこまで濡れておらず、ぬかるみもなくて、歩きやすいのですが、

なかなかの急登。

以前、一度バックカントリーで野谷荘司山に登ってるはずなのですが、ここまでの急登を登った記憶はないので、たぶん、トラバース気味に登っていったのかな…。登山口付近の景色の記憶しかありませんでした。

あと、落ち葉のせいなのか、登山道がちょっと分かりづらい箇所もありました。標識もなく、テープもそれほど見かけませんでした。もしかして、不人気の山なんでしょうか。

標高を上げていくと、徐々に葉っぱが色づき、秋の登山の醍醐味を感じ始めます。

尾根に出ると、視界が開けて、遠景も楽しめるようになります。

残念ながら、尾根に出てからも淡々と登りが続き、自分の好きな尾根歩きではなかったです。

10時半ごろ、野谷荘司山の手前のピークである赤頭山に到着。ガスで展望なし。

三方岩岳との分岐点を過ぎ、11時半前には野谷荘司山に登頂。

山頂は終始ガスがかかっていて、展望ゼロでした。残念。

頂上のちょっとしたスペースで昼食。

今回のクッカーセットは以下でした。

定番の軽量セットになりつつあります。

下山前に記念撮影。

この日は、これまで登山ではあまり活躍させることができなかったレインウェアを着用。まぁ、登山のときは活躍させない方がイイんですけど。レインウェアを着て行動しても、オーバーヒートしない程度には気温が低かったです。

下山時はガスが晴れて、

合掌造りの町並みやダム湖がキレイに観れるタイミングもあれば、

ザックカバーを付けようかなと思う程度の小雨がパラついたりして、不安定な天気でした。

樹林帯に入ると、木の根っこを濡れた落ち葉が覆っていて、これがめちゃくちゃ滑る。先行するディーケーさんが滑らなかったところでは自分が滑り、ディーケーさんと自分が滑らなかったところではケンケンが滑るという具合でした。

天下のトヨタの御威光を見つけながら、

無事下山。

左の尻に滑って擦りつけた赤土は、洗濯しても完全には落ちませんでした。

野谷荘司山はあまり人気がない山なのか、この日に遭遇した登山者は2組だけでした。しかも、遭遇したのは三方岩岳との分岐点から、野谷荘司山の山頂までの区間で、鶴平新道では誰とも会わず、完全に貸し切り登山でした。もしかしたら、ホワイトロードから三方岩岳、野谷荘司山とつなぐルートの方が人気なのかも?

機会があれば、三方岩岳を周回するルートも登ってみたいと思いました。

なお、今回の山行の活動時間は7時間半、移動距離は8.7km、獲得高度は1,200m程度だったようです。

帰りに2週連続「五箇山旬菜工房いわな」の「いわなのにぎり付き山菜そば定食」を食べました。ケンケン、ディーケーさんも同じメニューにしたのですが、好評だったようで良かったです。

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