読書履歴 2020年後半

読書履歴 2020年後半

💡読書履歴 2020年1Q

という記事を去年書きまして、

今年は1~3月の四半期ですでに2019年と同数の8冊を読んでいて、今のところ習慣化に成功しているような気がします。

読書履歴 2020年1Q

「今のところ習慣化に成功している」などと偉そうなこと言ってたんですが、その後ボキッと音を立てて心が折れて、ぜーんぜん読書しない日が続きました。

失敗すると、公開したプレッシャーで現在の習慣が崩れるという、なかなか際どいリスクもはらんでいる

読書履歴 2020年1Q

って、自分でちゃんと伏線を張ってますね…。

当ブログのテーマのひとつでもある「習慣化」。なかなか難しい。

if-thenプランニングとか習慣化のテクニックはいくつかあると思うので、「やり抜く人の9つの習慣 – コロンビア大学の成功の科学」とか再読してみようかな、と思ったり。

ということで、これではイカン!!と去年の秋ごろからまた読書を再開したので、2020年後半に読んだ書籍を記録しておきます。

LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略

健康寿命がどんどん延びている「人生100年時代」において、どのように生きていけば良いのか。自分たちの親世代、祖父母世代と同じようには人生計画を立てられなくなってきており、マルチステージの人生を生きるためには、我々はどうすれば良いか。

  • アイデアとスキルの近くに身を置く重要性
  • 無形の資産が大事
    • 生産性資産 =「評判」
    • 活力資産 = 「健康、友人、愛」
    • 変身資産 = 多様性に富んだ人的ネットワーク
  • 「若々しさ」(=若者の特徴)がマルチステージの人生では必要

なかなか読み応えがあって、途中に長く休憩を挟んでしまいました。この本のせいで「読書しない日」が続いたと言っても良いのですが、いまの自分には刺さる内容で非常に良い書籍でした。もうちょっと若いときに読めれば良かった。

電子書籍ではなく、ハードカバーで読んだところも、なかなか読み切れなかった敗因かもしれません。

諦める力

日本陸上の第一人者のひとり、為末大氏の自己啓発(?)本で、前向きな「諦める」の捉え方。

サラリーマンの「昇進」など「仕方のない」事柄にも容易に置き換えられ(著者も当然想定していると思われます)、とても参考になりました。

アスリートの世界でも「成功」する人は少ない。であれば、戦略的に自分が「成功」できるポジションを自ら選んでいくのが大事、と言いたいのでは、と理解しています。

イシューからはじめよ – 知的生産の「シンプルな本質」

安宅和人(@kaz_ataka)氏による知的生産のための心得・フレームワーク。

この書籍自体が氏の「イシュー」により生まれており、書籍内で紹介されているいくつかのフレームワークにより構成されていると予想するのですが、これが非常に自己参照的で、プログラマーである我々には馴染みのある構造に感じ、面白く読めました。

一心不乱に大量の仕事をしてバリューを上げようとするアプローチ「犬の道」と呼び、これを絶対にやってはいけないという姿勢に、思わず(文字通り)背筋が伸びます。

書籍内の心得やフレームワークを身に付けながら、本書を再読することで、さらに内容が理解できるようになり、血肉となって定着するという、(上で書いたように)自己参照的な読み方が良いのでは、と思っています。

【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める!

一度読んでみたいと思っているピケティの「21世紀の資本」ですが、なかなかハードルが高いと思っていたところ見つけた(amazonにレコメンドされた気もするので、「見つけさせれた」が正しいかもしれない)書籍。著者は経済学者の高橋洋一氏。

「21世紀の資本」の図表を解説することにより、書籍の内容をざっくり説明してしまおうという企画が面白い。

「21世紀の資本」自体は

r > g
資本収益率(=r)は、GDP成長率(=g)よりも常に大きい

ということを言っているに過ぎない(らしい)ので、この解説本だけでも案外十分なのでは?と思ってしまったり。とは言え、原書を当たるのは当然大事なので、実家にあるハードカバーをいつかは読みたい。

最高の体調 ACTIVE HEALTH

「ちゃんと寝ましょう」「発酵食品・食物繊維が良いですよ」「運動しましょう」「自然に触れると良い効果がたくさんありますよ」のような、よく言われる「体に良さそうなこと」を、科学的な根拠(というか実験結果)をそえて解説してくれています。

そりゃそうだよね、という軽めの内容から、「欲望はフィクションであり、外部の刺激に対する反応である」というような、視座を変えてくれるような内容もあり、サクッと読めるという点でもおススメです。