ROCKET FISHでコース脇の新雪を楽しむ

ROCKET FISHでコース脇の新雪を楽しむ

撮影はInsta360 ONE X。動画編集はiMovie

ぼくのROCKET FISH

搭乗した板は今シーズン初のROCKET FISH。

昨シーズンまではTARO TAMAI SNOWSURF DESIGNにラインナップされていたはずなんだけど、今シーズンはALTERNATIVEという新ラインにカテゴライズされているようです。

ぼくのROCKET FISHは、たしか2代目の2008-2009モデルで、ソールの先っぽのGENTEMSTICKロゴである「赤ポチ」が無くて、ちょっと珍しい板。

トップシートがクリアになって、バンブー(竹)コアが透き通って見えるようになったのもこの2代目からなので、記憶が正しければ

  • 初代はトップシートが不透明の赤ポチなし
  • 2代目はトップシートが透明の赤ポチなし
  • 3代目以降はトップシートが透明で赤ポチあり

という感じで、過渡期というか隙間というか狭間のデザインだと勝手に思っています。

こちらは、たぶん、2009-2010モデルじゃないかと思う…赤ポチあり

4代目以降は、トップシートにも柄が入って、ここまでの「廊下のような柄」ではなかったと思います。

ちなみに今シーズン(2020-2021モデル)のROCKET FISHはこんな感じらしい。

いや、カッコ良すぎでしょ…。なんなのこの淡いブルー。好き。

ROCKET FISHという板

見れば分かるように、暴力的なほどに幅広のノーズ、短い有効エッジ長、スワローテールっていうかダブルピンテールっていうかフィッシュテールっていうか要は割れたお尻。エロい。

見た目は、スノーサーファーのための板という感じで、実際にそういう乗り方をしているライダーも多く、圧雪バーンにおいては

こんな風に「スノーサーフ乗り」したいだけの人生でした…。まったく自分にはできない滑り。

これはだいぶあとになって気づいたのだけど、極端にワイドな幅なので、テコの原理で、支点である足首にかかる力が普通の板より大きい。ROCKET FISHでアイスバーンを滑った日にゃ半日で捻挫したかのような痛みが足首を襲うわけですよ。

力点から作用点の距離が長いゆえに、エッジコントロールも難しい。エッジをよく噛むきれいない圧雪バーンでも、こんなカーヴィングはぜんぜんできない。

一方、新雪の日はめちゃくちゃ良くて、本当に最高。自分くらいの実力でも、パウダーの上では幅広のノーズが浮力を稼ぎ、抜けの良いテールが適切に板を後ろ足だけ沈め、コントローラブルな状態を保ってくれます。

小回りが効くので、自然地形でも楽しい。ツリーランも(ぼくは苦手ですが)お手の物だと思います。

ということで、自分の実力としては新雪のときは積極的に乗りたい板なのだけど、いかんせんドカ雪のときは(個人的には)より信頼でき、安心して乗れるGENTEMSTICK MANTARAYを選んでしまいがちだし、圧雪バーンのときは浮力は少ないけどもオールラウンドなGENTEMSTICK T.T 158を選んでしまいがちだったりします。なかなかシーズン中に乗る機会が少ない板になっています。

ただ、ここ数年、カーヴィングを少しずつ練習していて、目指すスタイルのひとつの形として「スノーサーフ乗り」がぼんやりと浮かんでいる状態だったりします。これをマスターすればもっとROCKET FISHを活躍させてあげられるんじゃないかって思っています。

この板でエロく乗れたらエロいじゃないですか? もうエロ目指すしかないでしょ。