最近はぜんぜんジョギングができていないんですが、数多ある理由言い訳のうちのひとつに「ジョギング中のイヤホンがダメ」というものがあります。
基本的にジョギング中での使用を想定したイヤホンなので、
- 無くす可能性があるので安いモノ
- 汗で水没しないモノ
- Bluetooth接続のモノ
くらいの基準で、
- 左右が繋がってるタイプ
- 耳にかけるタイプ
- リアルボタンで操作するカナル型(二つ)
- タッチセンサーで操作するインイヤー型
等のイヤホンを、テキトーに選んでは不具合が出るまで使ってきたんでした。
で、いま使ってるのが、最後の「タッチセンサーで操作するインイヤー型」なんですけど、いわゆる「うどん型」というか、AirPodsタイプなんですけど、具体的にはノキアのE3511というイヤホンなんですけど、
こいつがダメ。
いやーノキアなんてその昔、上海に出張に行ったときに現地で持たされたケータイ以来だよなぁ。マジであのケータイ、生命線だったよなぁ。
というノスタルジーに浸る間もなくダメであり、なにがダメって全部ダメなんですけど、とくにタッチセンサーがダメでジョギング中に操作することは不可能であり、あと装着感もダメでジョギングしてると耳から外れそうになって、それを戻そうと触った瞬間にタッチセンサーが効いて一時停止して、再び再生しようとしたらなかなか再生しなくて、何度も投げ捨てようと思ったくらいダメ。ケースを開ける向きもダメだし、ノイズキャンセリングも外音取り込みもイマイチですぐに使わなくなったし、そのくせいつの間にかモードが変わってるし、繰り返しになりますが全部ダメ。
本家のAirPodsはどうなんでしょうか。こんなに使い勝手…悪くないんですよね…?
という経緯もありながら、仕方なく使い続けてきたのですが、ふと骨伝導イヤホンにしたらイイんじゃないか? と思うに至ったのでした。
骨伝導イヤホンとは
骨伝導イヤホンとは、その名の通り、骨を伝導して音を伝えるイヤホンです。
一般的なイヤホンやヘッドフォンは、耳を塞ぐ形で装着し、音波を鼓膜に届かせることにより、鼓膜を振動させて音を伝えますが、骨伝導イヤホンは耳の近くの骨や軟骨を振動させて、音を伝える仕組み。
なので、
- 耳を塞ぐ必要がない
という点が最大のメリットになります。
耳を塞がないので、つまり外音もフリーで耳に入ってくるので、屋外を走るようなジョギングでは周囲の音が聞こえやすく、安全確認しやすそうです。
また、装置としても(最初から外音が聞こえているので)わざわざ外音取り込みのような機能を実装する必要がなく、(外音を塞ぐことができないので)ノイズキャンセリングのような機能を実装する意味がありません。
またジョギングに限れば、
- 耳を塞ぐタイプはその隙間から汗が耳の穴に入ってきて不快なことがあるが、耳を塞がなければ「隙間」もないため、このような不快が減る
- 耳の穴に挿入してその摩擦力で装着するタイプは、その摩擦力の減退によりイヤホンが脱落する危険性が高まるが、そのほかの装着方法であれば、脱落しづらい可能性がある
というようなメリットもあります。
デメリットとしては…どうやってもおそらく不可能なノイズキャンセリング機能を搭載できないという点だと思います。
Shokz OpenMoveはどうか
ジョギング用ということであれば、骨伝導イヤホン、サイコーやん。
ということで、(たぶん)骨伝導イヤホン専業メーカーとして起業されたと思われるShokz(旧AfterShokz)のエントリーモデルOpenMoveあたりを狙ってたんですよ。
Shokz OpenMoveは定価で1万円ちょっとなのですが、屋外利用のイヤホンに1万円もホイと出せるほど落ちぶれていないので、amazonで1万円切らないかなーと観察してたのですが、ぜーんぜん下がりやがらないのよ、この人気者が。
と、唸ってたところに朗報!! サマーセール。キタコレ。
サマーセール(6月5日〜6月11日)
なんと本日6月5日から6月11日までの1週間、最大20%オフのサマーセールを実施中。
OpenMoveもセール対象で20%オフの9,504円!!
送料も無料!!
使ってるイヤホンが壊れてないのに買い替えるのは本当に心苦しいというか、本意ではないというか、信条に反するというか…
二つ返事でポチりました!!
追記
レビューを書きました。
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