蝶ヶ岳テント泊2024の持ち物リスト

登山
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蝶ヶ岳テント泊(1日目2日目)の使用ギアをまとめておきます。

バックパック

バックパックはTrail Bum「STEADY SPECTRA」を選択。

初めて「STEADY SPECTRA」でテント泊をしたのですが、吹き流し部分いっぱいに荷物が入り、パッキング重量は12.9kgと、去年の白山テント泊の11.5kgを超えてました。

バックパック自体は問題なく、びくともしませんでしたが、帰りは肩がそれなりに痛くなった記憶です。せっかくのU.L.系バックパック、もう少し軽量化したい。

サブバック

サブバッグにはミステリーランチの「フォーリッジャーポケットS」を持っていきました。

白山で初めて使用。このときは腕とこすれて痛くなり、すぐに外しちゃったのですが、この位置(↓)なら問題ないことが分かりました。

サブバックは常に悩ましい。

要るのか? お前、本当に必要とされてるのか? といつも自問してます。

テント

テントは去年の白山登山に引き続き、Durston Gear「X-Mid 1 Solid」

設営も撤収も簡単で、ポールをストックと兼用するため十分に軽量。広い前室に、両サイドが開くことによる高い通気性。非常に工夫されたインナーテントのレイアウト。目を引く張り姿。本当に非の打ち所がありません。

カズくんがツェルト泊しているのを見て、「X-Mid 1 Solid」のインナーテントを外して、フロアレスで運用してみるのも面白いかも、と妄想を膨らませております。

なお、「X-Mid」シリーズはインナーテントを外すだけでなく、「Stargazer Kit」というアクセサリを使うことにより、インナーテントだけで(蚊帳のように)運用することも可能だったりします。

ペグ

今回、ペグは純正のものではなく、SEA TO SUMMIT「グラウンドコントロールペグ」を試してみてます。

「X-Mid」シリーズは基本のペグが4本と少ないので、1本のペグにお金をかけられる

という謎のロジックで、ちょっと長めのバラ売りされているものを選んでみました。

寝具

こちらも去年の白山登山と同じく、以下を使用しました。

ただし、去年の白山は9月、今回の蝶ヶ岳は10月。さすがにダウン封入量180グラム相当の「エア180Xショート」(最低使用温度8°C)では寒かった。

ライナーに「サーモライト・リアクター」、シュラフカバーとして「エスケープヴィヴィ」を使用し、ダウンパンツを履いていても、夜中に何度か目が覚めました。とはいえ、もうひとつ上の「エア450X ショート」を持っていく気も起きず…。

ライナーをイマドキのOCTA CPCPのものとかPRIMALOFT ACTIVEのものに替えれば、意外とシュラフを替えなくても、もう少し低い温度域まで対応できるんじゃないかと思ったり。

マット

Trail Bum「STEADY SPECTRA」の背面パッドを差し替えられるんじゃないかと思い、「FP mat 100」を導入してみました。狙い通り、ピッタリのサイズ感。

「UL Pad 15+」は100cm。はみ出した足が冷えて、去年は「エスケープヴィヴィ」を足元に敷いた経験から、今回は「FP mat 100」を敷いたのですが、結果的には地面からの冷えは感じませんでした。

シュラフの薄さによる全身の冷えと、地面からの冷えの区別がつかなかった可能性もありますが。

防寒着

防寒着はいわゆるアクティブインサレーション系とダウンパンツ。

ARCX’TERYX「プロトンLT」は、何年か前に同「アトムLT」や、ほかの厚さ(「アトムAR」、「プロトンAR」、「プロトンSL」あたり)とめちゃくちゃ悩みまくって買ったのですが、結果的に、冬の間はほとんど毎日着ていて、それなのにぜんぜんヘタってないという、とんでもないモンスター。

ヘビーユースの理由はおそらく、保温力と抜けのバランスが良いからだと思います。ちょっともったいなくて、デザインが良すぎることもあり、実は街着メインだったですが、もっとアウトドアに持ち出して良いウェアだと実感。ってまぁ、もともとアウトドアのためのウェアなんですけど。

「Alpha Direct Long Sleeve Tshirt」は今回導入。「嵩高のわりに軽い」ポーラテック・アルファダイレクト、とてもイイ!! かなり気に入ってます。

アルファダイレクトのほかの製品も試してみたい。

雨具

雨具はミレーの「ティフォン50000」。

しなやかで着心地が良いのですが、若干シーム加工が劣化してきたような気もします。

停滞時の保温着として、今回は登場回数が多かったと思います。

クッカー・ストーブ類

ガソリンストーブのOPTIMUS「NOVA」が初参戦。

MSR「ウィスパーライトインターナショナル」の方が軽いんですけどね。あいつ、火加減が苦手なんだもん。

ガソリンストーブとアルコールストーブの火器を2種類持っていったのは、ただの酔狂です。ロマンなんですよ。ぼくはロマンを背負って山に登ってるんですよ!!

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