登山やバックカントリーなどのアウトドアアクティビティにおいて、自分はわりとポカリとかBCAAなどを水分補給時に摂取するようにしていて、宿泊を伴う場合は、現地でこれらのいわゆるスポーツドリンクを作る必要が出てきます。
つまり屋外で、粉であるスポーツドリンクの素を水に溶かすということをするわけですが、もちろんそれは蓋付きのペットボトルでも事足りるんですが、広口のボトルなら粉を入れたり、水を入れたりするのがカンタンですよね、ということなんですよ。
ということで、今年、広口のボトルを探していて見つけたのが、HydraPakのRECON(リーコン)でした。
イケてるところ
デザイン
まずデザインがイイ。
BPAフリーのコポリエステル樹脂素材で、ガラスのような透明感のあるボトル。オシャレなデザインなのでアウトドアだけでなく、マイボトルとして見てもイケてます。
つるんとした外観なのですが、目盛りがプリントされているところがフラットになっていて、この部分が指にかかり、持ちやすい。
また、500mlのペットボトルくらいの細さなので、バックパックのポケットにもスッと入り、当たり前に携行がカンタン。当初の目的でもあった、立山バックカントリーでも大活躍でした。
半回転でこぼれない蓋
これがRECONをRECONたらしめていると思うのですが、蓋の裏にシリコン製のパーツがついていて、
おそらくこのパーツで制御しているのだと思うのですが、(↓)のように蓋についている白いマークを、ハンドル(黒い樹脂のところ)についている白いマークの位置に合わせるようにして、蓋を緩めると、飲み口から内容物が出てくるようになります。
飲み口の形状が良くて、すごく飲みやすいし、ひと吸いで出てくる量もちょうどイイ。
蓋をわずか半回転弱(120度くらい)緩めるだけで内容物を飲めるようになり、半回転弱戻せば内容物がこぼれなくなる、というこのギミックがちょっと感動モノ。
ループになった大きめのハンドル
ループになった大きめのハンドルは、実は初見ではイマイチなデザインだと思ってました。
が、大きなループは指を引っ掛けて持ちやすく、とくにバックパックのサイドポケットから取り出すときに助かります。
また、この横側に飛び出たデザインにも意味がありました。このハンドルのおかげで転がらないんですよ。
事実、立山バックカントリーの最終日、もう疲れてたんでしょうね、バスの中でふと指からすり抜けたRECONが、バスの床に落ちて転がって…いきませんでした。落とした瞬間、ゴロゴロと車内を転がるボトルの様子がありありと想像できて、肝を冷やしながら一瞬で目が覚めたんですが、ちょっと手を伸ばせば届くところにRECONが居座ってくれていて、本当にありがとう!!って思いましたからね。
まとめ
アウトドアでの使用を第一に考えられていて、それでいてデザインも良く、イケてないところは今のところ見つかってません。HydraPakのRECON(リーコン)、かなりオススメできるボトルだと思います。
スポーツドリンクを現地で作りたいという目的のため、量を計りやすい500mlのモデルにしましたが、単純に登山などのアウトドアで水分補給に使いたいということであれば、750mlのモデルでも良いかもしれません。実際、買うときにこの2サイズですごく悩みました。
現在、500ml、750ml、1Lの3サイズ展開で、値段も税抜きで100円ずつしか変わらないようですので、用途に合ったサイズが選びやすいと思います。
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