テント泊には耳栓が必要ということが身にしみすぎた白山テント泊。
下山してソッコーで耳栓をポチりました。
使い捨て耳栓 MOLDEX SparkPlugs
ポチったのはMOLDEXのSparkPlugs。遮音値はNRR33dBとのこと。

「耳栓といえばイアーウィスパー」という世代なのですが、
イアーウィスパーは2ペア入りで、基本的には繰り返し使うものだと思いますが、MOLDEXは使い捨ての耳栓。
サスティナブルな社会を信奉し、ナチュラリストを標榜するアウトドアマンが「使い捨て」とは、エコの真逆を行ってるわけですが、「耳の中に入れるものなので、できるだけ清潔にしたい」という謎の潔癖がエコを押しのけたんでした。
使い方
使い方はパッケージの裏に記載されてます。

- ROLL きれいな手で小さく丸める
- INSERT 先を細くした先端を素早く耳の穴に入れる
- HOLD 完全に膨らむまで保持する
通常状態はこんな感じで、軽くテーパーがかかった形状。

これをグリグリと押しつぶして、

耳の中に入れる感じです。
結構柔らかいのですが、もたついていると膨らんでしまい、耳に入らなくなってしまうので、可及的速やかに耳の穴に押し込みます。
耳の中に収まった耳栓は、じわじわと膨らんでいき、同時に徐々に聞こえる外音が小さくなっていきます。耳に入れて30秒くらいで膨らみきる感覚です。
なお、耳の中に入れるコツとしては、耳栓のお尻側が、耳の穴の入り口の膨らんだところに引っかかるようにしておくと良いようです。こうすると、耳栓が膨らんでも外に飛び出てこなくて、うまく装着できると気がします。
インプレッション
耳の中に収まっているときの強い圧迫感・閉塞感はなく、個人的には好感が持てる装着感。
性能としては、全音域で十分に静かになる印象で、「スマホのアラームが聞こえなくて寝過ごしたらどうしよう」という不安が拭えず、まだ実戦投入できてません。少なくともいびき被害は減るだろうと思えるくらいには十分に耳栓の仕事をしていると思います。
意外な発見として、耳栓が耳の中で膨らんでいくときに、徐々に集中力が高まっていくような感覚がありました。これがちょっと病みつきになる体験で、意味もなく耳栓したりしてます。
使い捨ての耳栓ですが、余裕で数回は使える感じなので、コスパも良いと思います。
あと、こんな実験もしてます:
まとめ
MOLDEXの使い捨て耳栓SparkPlugsのインプレッションでした。
Camo Plugsも人気のようです。SparkPlugsと同じく、遮音値はNRR33dBなんですが、こちらは「最も騒音の大きい場所に最適」とのこと。少し性能が違うのかもしれません。
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