宝達山夫婦池巡り2024

登山
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6月のはじめ。宝達山トレーニングは5週目。

毎週同じ山でも、季節は移ろい、日々コンディションが変わるからだと思いますが、わりと毎回新鮮な気持ちで登れています。それでも漫然と登るよりは何かしらテーマを決めて登ったほうがより有意義であろうという恐るべき意識の高さで、今回は夫婦池をくるりと回ってきました。

今日の鉄塔。やや曇天。

前回見つけた白い花のアップ。なんていう花なんですかね。

今日の小路。

頂上手前の狭くなっている登山道で淑女お二人とすれ違ったのですが、(挨拶しながら)すれ違いざまに、

足だいじょうぶ?

と聞かれて、短パンから覗く素足がキモかったのかしらすみません、生きててすみませんと即座にゲザある(土下座する)体勢に入ろうとしたのですが、

蚊に刺されん?

とのお言葉でした。

だいじょうぶです!! ありがとうございます!!

と即座に返答し、これ以上キモがられないようにダッシュで駆け上ろうとしたのですが、もう一人の淑女の方が、

蚊はいいけど、マダニがねぇ…

とおっしゃられてました。

ディート入りの虫除けスプレーマダニにも効くんですよ!! と教えて差し上げたかったのですが、「短パンで登山すること」そのものに対する、ある種の嫌悪感のようなものが、わざわざ登山中の赤の他人をつかまえて声をかけさせてるのかもな…と瞬時に悟り、爽やかに(しかし無言で)登山道を駆け上がりました。

そんなつもりはぜんぜんなくて、本当に心配して声をかけてくれたのかもしれませんけど。ありがとうございます。

と思ってる間に登頂。

こちらは一等三角点。

頂上のベンチには手袋が残ってました。先週もここにあった気がする。

お昼。

今回はちゃんと風防を持ってきました。ストーブセットは、アルコールストーブスタンドではなくアルストゴトクをバラで。

帰りは、本日のメインテーマでもある夫婦池巡り。

駐車場までコンクリートの道を下り、

駐車場の下の道に、夫婦池に下る階段があります。人がいたので写真は撮れず。

登山道よりは濃い笹薮の階段を下って、

夫婦池へ。こちらは雄池と言うようです。

少し進むと池から離れ、やや分かりづらい分かれ道を右へ。「左には行かないこと!」という看板があります。

しばらく進むとまた雄池が見えてきます。

(↓)池の反対側、右奥の開けているところが、4つ上の画像の場所ですね。

今まで歩いてきた方向を指す「展望台」の道標。ここまで、展望台らしきものは見かけませんでしたが。

最後は小路が切れて、車道に出ます。ロープが張ってあるので、車道側からは心理的には入りにくそうです。当然、車道に行くためにはこのロープをまたぎます。

しばらく登りの車道を進んで、

このまま車道を登っていくと、駐車場下の道まで上がっていくと思うのですが、この辺でショートカット。

入る場所はぜんぜん分からないので、iPhoneの地図アプリを見ながら入りました。

ケモノ道のようなヤブヤブの道を進んでいくと、そのうちまともな登山道へと変化していき、

この辺で本道(こぶしの路)に合流します。

いつも目にしている場所なんですけど、車道からの道と合流しているとは思ってませんでした。ロープも張ってあるので、その奥までは気にしてなかったんだと思います。

ということで下山。

チラ見せしてるパンツはテスト中の山と道「5-Pocket Shorts」

実は、ベースレイヤとして「100% Merino Light Sleeveless」も試してます。

さて。思い返すと、夫婦池の入口のところに、「吊り橋を渡るルート」みたいなものが描いてあったような気もするのですが、それって、「左には行かないこと!」の道を左に行かなきゃいけない気もするし、まだまだ謎が残るルートになってます。展望台もどこにあったか分からなかったし。

あと、普段通らない道を行くのは楽しいのですが、夫婦池周辺はぜんぜん人がいなくて、ケモノとのエンカウント的に積極的には単独行したくない感じ。廃墟巡りのような、若干背中に冷たい汗をかくタイプの体験でした。まぁ、廃墟巡りしたことないんですけど。

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