trangia「トライアングルグリッドⅡ型」 │ 「B.C. stove」にピッタリのゴトク

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EVERNEW(エバニュー)の金色のじゃじゃ馬ストーブ「B.C. stove」の発売を待っている間、専用ゴトクの必要性を察知し、もし購入できたらコレをゴトクにするとイイんじゃないか?と思っていたのが、trangiaの「TR-P302 トライアングルグリッドⅡ型」でした。

いざ「B.C. stove」を購入し、基本に忠実に石でカマドを組んでみたんですが、やっぱり大変。意外とちょうど良いサイズの石が見つからないし、機動的に「B.C. stove」を使いたいのに、カマドづくりに集中力を持っていかれてしまう。

ということで、さっそく「トライアングルグリッドⅡ型」を導入してみました。

イワタニ・プリムス「トランギアB25用トライアングルグリッドⅡ型」

本製品のパッケージには「トランギア製」とはどこにも記されていません。あくまでも「トランギアB25用」の製品であり、会社名も「イワタニ・プリムス株式会社という記載。

おそらくは、trangiaの日本の代理店であるイワタニ・プリムスが企画、販売している製品ということなんだと思います。

製品サイトにも「日本製」(trangiaはスウェーデンのメーカー)と記載されているし、trangiaが製造していないためか、「トランギアロゴは入っていません」とも注記されています。

ケース付きでステンレス製。

重さは実測で58.5グラム(スペックでは58グラム)。

このように、それぞれのスリットに隣のゴトクの先端を差し込んで使用します。

この下側の隙間に、「B.C. stove」のノズルの燃料導管がうまくハマるのでは? というのが、当初の目論見です。

「B.C. stove」との相性

さっそく、「B.C. stove」に合わせてみたところ。いかがだろうか。

「B.C. stove」のノズルの位置が、「トライアングルグリッドⅡ型」の三角形のど真ん中からはちょっと外れてるんですけど、ほぼほぼセンターと言っていいところに来ています。

「トライアングルグリッドⅡ型」の幅のある形状が、風防としても機能するんじゃないか、という淡い期待も抱かせます(たぶん、ほとんど効果ないです)。

これにtrangiaの小さなケトルを乗せてみます。いかがだろうか。

銀色のケトルから覗く金色の燃料タンク。

なんというか、スチームパンクっぽい雰囲気を感じるのはワタクシだけでしょうか。

若干、燃焼ノズルからクッカーの底までの距離が近すぎるような気もしますが、佇まいとしてはほぼ完璧に思えます。

なお、当然ですが、「アルコールバーナーTR-B25」にも使えます。むしろTR-B25専用品ですからね。

アルコールバーナーを「トライアングルグリッドⅡ型」の上に乗せずに、下記の「正しい使用方法」のように使います。

まとめ:見た目はバッチリの「B.C. stove」向けゴトク

燃焼ノズルとクッカーの底との距離が近すぎるのでは? という懸念はあるのですが、ケトルを乗せたときの見た目はスチームパンクでサイコーです。

当然、アルスト用のゴトクとしても使用できますし、アルストの上に乗せるタイプのゴトクと比べれば安定感もあり、ヒジョーに良き。

ちょっと気になる点は、その材質です。組み立てるときに、すこしたわませながらスリットに隣のゴトクを差し込んでいくのですが、たわませたときのゴトクの「曲がり」が、ぜんぜん戻らない材質なんですよ。

ステンレス製(と言ってもいろんな合金があると思いますが)には、もっと反発力が高いというか、曲げてもすぐに戻るような性質を想像していたので、「たわませて組み立てる」ことが前提の製品としてはちょっと残念に感じました。

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