trangiaステンレスノブケトル0.6L │ スウェディッシュなかわいいヤカン

4.0
アクティビティ
この記事は約5分で読めます。

10月のキャンプで薪ストーブを導入したんですけど、この薪ストーブっていうやつは、その性質上、燃料が燃焼している間は、ずっと熱いんですよ。何を当たり前のことを言ってるんだと思われるかと思いますが、まぁ、聞いてほしい。

この、ずっと熱い状態を有効活用したいと思うのが、エコロジー時代に生きる人間の性

ストーブの周囲を暖めるという機能だけでなく、その本体が熱いことも利用したいよ、というだけの話なんですが、要はあらゆるキャンパーは

「ストーブの上でシュッシュと湯気を上げるケトル」という構図

に憧れがあるわけですよ。

映えを感じる

と言ってもイイ。

そんな動機はどうでも良く、trangiaのケトルを買いましたよ、という話。

というかケトル持ってなかったっけ?

持ってます。EVERNEWのチタン製の深型ケトル。

たぶんチタンティーポット500で、現在は廃盤。後継はTi Tea pot 500だと思いますが、違いは分かりませんでした。

チャームポイントでもあり、ウィークポイントにもなる深型のイカした形状が、いま見てみてもステキなので、また使ってやろうという気持ちになってます。

深型なので、ウィークポイントと書いたようにちょっと不安定。そこにさえ気をつければ、イケてるソロ用ケトルだと思います。

trangiaステンレスノブケトル0.6L

で、今回導入したのはtrangiaの「ステンレスノブケトル0.6L TR-SN325」。型番のSNは”Stainless steel kNob”のSNでしょうか(SKじゃないんですね)。

横から見るとわりとしっかりとしたテーパード。スウェーデンっぽいかは分かりませんが、少なくとも美的センスにこだわりを感じます。

このドシンとした低重心。好き。

「薪ストーブに乗せておく」という利用シーンに照らすと、この低重心の形状が重要に思えたんですよ。

ハンドルを下ろすとこの形状。

個人的には「手足を引っ込めたカメ」を連想しました。

EVERNEWのケトルが「ティーポット」であるのに対し、trangiaのケトルは「茶釜」と言った雰囲気。お茶を淹れるという目的は同じなんですけどね。

「ステンレスノブケトル」と製品名にも入っているステンレス製のノブ。ちなみに本体はアルミ製。

樹脂のノブがついた「ケトル0.6L TR-325」もある(ちょっと安い)んですが、ストーブに乗せっぱなしにすることを考えて、すべての部品が(熱に弱い樹脂ではなく)金属でできた「ステンレスノブケトル」を選びました。

EVERNEWのケトルは蓋と本体の両方のハンドルにシリコンチューブが付いてて、これはこれで把手がそれほど熱くならなくて便利なんですけど、炎が直接かかってなくても、本体が熱い状態が続くと溶けてくるんじゃないかとちょっと不安。すべてが金属製の「ステンレスノブケトル」なら、そういう心配がありません。

ハンドルのシリコンカバーも抜かりなく、

簡単に外れるようになっています。

ハンドルのシリコンカバーを外せば、まるっと全部金属製なので、薪ストーブだけでなく、焚き火に突っ込んで使うようなこともできそうです。

意外と良かったのが、ハンドルを固定してくれるハンドル根本の窪み。

ハンドルのツルがこの小さな窪みに引っかかって、立てたまま固定できるんですが、この窪みにフックされるときの感触が「コキッ」としてて気持ち良いです。かなりしっかり固定されるので、ハンドルが倒れてしまって慌てるということもないと思います。

広口なので、簡単に手を入れることができ、洗うのも楽そうです。

アルコールストーブなども入れることができますが、隙間が大きいので、何か緩衝材を入れることになると思います。

風防との相性も見ておきましょう。

EVERNEWの「Tiフーボー」を2段重ねにし、中にトランギアのアルコールストーブEVERNEWの「チタンゴトクtriveTi」を置いた場合、

分かりづらいですが、ケトルの底がゴトクに接触せず、風防にTiフーボーに引っかかっている状態になります。ケトルの径がちょっと大きい。

1段にすると問題なく、ゴトクの上にケトルが乗ります。

が、ちょっと風防とケトルの間の隙間が大きくて、風防の効果が出るのか心配。

ゴトクをより背が低い、EVERNEWの「AL ストーブ用チタン十字ゴトク」に変えれば、

隙間が十分に小さくなって、風防の効果が出そうです。

まとめ

ドシンとした低重心の見た目がカワイイ、trangiaの「ステンレスノブケトル0.6L」の紹介でした。

0.6Lのサイズにしたのも理由があって、いつかは欲しいと思っているtrangiaの「ストームクッカーS」にスタッキングできるサイズだから、ということ。もう1サイズ大きい「ステンレスノブケトル0.9L」だと「ストームクッカーS」には収納できないらしい(けど、「ストームクッカーL」には入る)。

本来、できるだけ軽量化したいアウトドアでは、ひとつで何役もこなせるギアが好まれるのですが、そういう意味だと「お湯を沸かすことしかできないケトル」はわりと人気がない気がします。という理由で、ケトルを持っていないアウトドアマンも結構いるんじゃないかと。

裏を返せば、「お湯を沸かすことしかない」場合においては、ケトルはサイコーなんですよね。例えばカップラーメンしか作らないよ、コーヒーしか淹れないよ、というのであれば、ケトルで良いわけです(が、登山など、想定外の事象が起きやすいアクティビティにおいては、やはり「汎用性の高さ」を考慮した方が良いと思います)。薪ストーブに乗せっぱなしだよ、というのであれば、ケトル以外に考えられないわけです。

で、さすがにお湯を沸かし、お湯を注ぐことに特化したケトルだけあって、ちょっとお湯を沸かしてお茶を淹れるなんていうシーンではめちゃくちゃ楽です。

クッカーみたいに水のキレが悪くてこぼれちゃうってこともないし…まぁ、そんなのはケトルとは呼べないけど…注ぐお湯の量も調整しやすいので、細いお湯でコーヒーを淹れるのもカンタンだと思います。

アウトドアという大きな枠だと主役にはなれなさそうなケトルなんですけど、チェアリングとか、アウトドアにおけるティーパーティー(野点/のだて)とか、キャンプの夜食とか、活躍の場も多い気がするので、ひとつは持っておいても良いアウトドアクッカーかなーと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました