この春から新生活を始められる皆さんと昨日までのぼくへ

この春から新生活を始められる皆さんと昨日までのぼくへ

これまでも、これからも、人生にはさまざまな困難が待ち受けていると思います。これらの困難を乗り越える方法をお伝えしたい。

結論を言うと、モチベーションがすべて

  • 何かを習慣化するにも、適切な動機付けがあれば「容易に」習慣化できる。
  • 問題を解決するにも、適切な動機付けがあれば「正しく」解決できる。
  • 困難を乗り越えるにも、適切な動機付けがあれば「前向きに」乗り越えられる。

そして、そのモチベート(=適切な動機付け)は自分自身にしかできないんだよ。

ぼくがいくら皆さんをうまくモチベートしても、それだけでは外発的動機付けにしかならない。外発的動機付けとは、活動それ自体に目的があるわけではなく、外的報酬に基づく動機付けのことです。

一方で、例えば誰かのモチベートに対し、それに自ら反応しさえすれば、それは内発的動機付けになる。内発的動機付けとは、明白な外的報酬なしに、活動それ自体を目的とする動機付けのことです。

反対に、皆さんが誰かをモチベートすることもできない。一時は言うことを聞くかもしれないけど、それは誰かにとっては外発的動機付けに過ぎない。言い換えれば、誰かにとっては「他人の課題」に過ぎず、「自分の課題」ではないわけです。(このあたりは、組織に不利益を与える問題行動を解決する方法にも書きました。)

内発的に動機付けを行うということは、完全にすべてを自分でコントロールできる状態に持っていくということです。「自分の課題」と「他人の課題」に分割し、「自分の課題」に集中する、と捉えても良い。

自分がすべきことをすべて手中に収め、フォーカスすれば、できないことは何もないんですよ。だって自分でできることしかないんだから。

「自分の課題」に自らコミットすれば、必然的にやる気が出てくるんですよ。だって、自分でやるって決めたんだから。

また、ほかの誰かをモチベートしたいなら、その人が「自分の課題」に集中できるよう、環境を整えてあげてほしい。課題の分離を手伝ってあげても良いし、内発的動機付けになるよう導いてあげても良い。

これから人生に立ちふさがる困難。これを困難として捉えるのか、チャンスとして捉えるのか、モチベーションひとつで捉え方が変わってきます。この文脈においては、

  • 困難を困難のまま捉えてしまうのは、外発的動機付け
  • 困難をチャンスとして捉えられるのが、内発的動機付け

ということになりますね。

モチベーションを味方につけて、モチベーションを中心に考えて、適切に人生の困難を乗り越えてください。